こんにちは!ファッションスタイリストジャパンの島野です。

最近読んだビジネスマナーの本には「名刺はその人そのものを扱うように大切にすること」という心得が記されています。
その名刺をやり取りする名刺交換も、ビジネスにおいて欠かせない儀式の一つです。

名刺入れから自分の名刺を取り出し、挨拶をして、自分の名刺を差し出しつつ、相手の名刺を受け取る。

この一連の動作の間、視線は手元に集中する訳ですから、名刺入れも自然と目立ってしまうものです。
みなさんは、どんな名刺入れを使っていますか?

もし、相手に信頼感・安心感を与えたいという事であれば、黒・こげ茶の革製が良いと言われています。

何故ならバッグや財布、手帳など他の革小物と質感を合わせて、例えば、同じブランドなどで揃えると、より統一感が増します。

形も2つ折のノーマルなタイプが良いと言われています。

他にも上品に少し個性を出して、ちょっと違う印象を与えたいという場合には、紺やキャメルなど少し色味のある革製のものであれば、どんな相手でも的を外すことなく、好印象を与えることができると言われています。
いずれにしても、どんな名刺入れでも清潔に保つことと、中身をキチンと整理しておく事がとても大切です。

相手から頂いた1枚の名刺が、もしかしたら皆さんの仕事や人生にとって大きな影響を与えることがあるかもしれませんので、大切に扱いたいものですね。