こんにちは!

ファションスタイリストジャパンの島野です。

 

本日も前回に引き続き時計ブランドのご紹介第8弾!

 

今回はロンジン!

会社名はフランス古語で「花溢れ小川流れる野原」との意。ロゴは「翼の砂時計」。

かつてはチャールズ・リンドバーグをアドバイザーとした航空航法機能を搭載した腕時計の開発、

世界初のフライバック機能の開発など高い技術を持ち、クロノグラフのキャリバーを自社生産していたマニュファクチュールであった。

 

ロンジンの誕生

創業は1832年。オーギュスト・アガシ(Auguste Agassiz)が、この町の時計部品会社に入社したことに始まった。

彼は程なく「アガシ商会(Agassiz & compagni)」の商号を掲げて会社の経営に乗り出すが、1850年代半ばに彼の甥であるアーネスト・フランシロン(Ernest Francillon)が経営を引き継ぎ、

時計製造システムの改革に着手する。

当時、一般的だったのは時計職人が会社から部品供給を受け、それを自宅で組み立てる方式。だがフランシロンは時計製造の全工程を集約した工場を建設し、

そこに職人を集めて一貫生産を行うシステムを考案する。その実現のため、彼は1866年、街の南を流れるスーズ(Suze)川右岸の「レ・ロンジン(Les Longines)」と呼ばれる場所に土地を購入し工場を建設。

やがて、その土地の名を社名としたロンジンは、1911年には1100人以上もの従業員を擁し、世界を市場とする大メーカーへ成長を遂げる。

 

この製造システムの変革はロンジンに近代的で高度な技術を蓄積する原動力となり、その賜物として、計時機能を備えるクロノグラフが誕生した。

それが1878年のこと。この時、ロンジンが作った懐中時計クロノグラフには、計時機構制御にコラムホイールが採用された。コラムホイールとは数本の柱(コラム)を立てた特殊な歯車(ホイール)のこと。

作動ボタン(当初はリューズと一体)を押すとコラムホイールが回転し、これに噛み合うレバーを動かしてクロノグラフ機構への動力伝達や遮断、リセットを行う重要部品だ。

ロンジンではこのコラムホイールを、初期の懐中時計クロノグラフから、1940年代の傑作リストクロノグラフのCal.L30CHに至る、全モデルに採用した。

 

ロンジンの魅力

ロンジンには世界初の素晴らしい機能を開発したことで有名です。

フライバックという機能をご存知でしょうか?

クロノグラフ機能のある時計において、ストップ・リセット・再スタートを、リセット ボタン1回の操作で行うことができる画期的な機能です。

この機能を生み出したメーカーこそロンジンです。

 

ロンジンの名作

1977年に発表した、3針、ツインバレル機構のムーブメント。当該ムーブメントは高精度、薄型を実現した名器中の名器である。

1990年前後にロンジンがレマニアに売却。ただし、その後運命的に、レマニアとロンジンは、同じスォッチグループ傘下におさまり、L990+ロンジンの時計が再度実現した。

なお、L990+ロンジンの組み合わせの時計は限定モデルが多く、現在では入手するのが困難である。

 

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