こんにちはファッションスタイリストジャパンの吉川です。

 

休日に友人であるS君の車の購入契約に同行してきました。

今回は思い切ってBMWで新車を購入したS君。
一通り説明が終わって、いざ契約書の記載へ。

 

ここでビビッと私の目に留まったのがボールペンでした。

担当の男性からS君に渡されたのは著名なペンメーカーのものだったのです。

 

一流メーカーのボールペンや万年筆は書き味も良く、見た目の風格もあります。

 

小物まで行き届いたものを使っえいるということはきっとその他の説明や心遣いも行き届いていたのでは?と想像できました。

 

慎重派であるはずのS君が思いきって購入できた理由のひとつはこの担当者の方だからだったのかと、納得できました。

なぜペンにこだわると仕事ができると想像できるのか?

契約書を交わす時や、仕事の打ち合わせでメモをとる時、風格あるペンを使う人と100円ボールペンを使う人。

もしS君のように大きな買い物をする時、どちらの人により信頼がおけて、安心できるでしょうか?

 

断然、前者の方ではないでしょうか。
ペン1つからでも、自分がプロフェッショナルだという雰囲気を感じさせることが可能なのです。

 

このことに気づいていないという人は意外と多いです。
だからこそ、ここに気づいて準備をしたらとても大きな差がつきます。

 

何でも高級品を持てということではありません。
自分の仕事に対する真摯な姿勢、意欲や情熱が相手に伝わるものを持ちましょう。

 

特にペンなどの筆記用具はファッションの一部であると同時に仕事をしていくうえで欠かせないアイテムです。

 

手帳やペンなどの情報に関わる小物に気を使える人は情報にきちんとしている人、細かいところまで行き届いている人だなと感じます。

 

こうしたことが相手に信頼感や安心感を抱かせます。

だからこそ、大切な契約や大きな買い物を安心して任せて頂けるようになるのです。

持っておきたいボールペン入門編・3選

1. CROSS(クロス)


1846年にイギリスの鉛筆職人の息子として生まれたアロンゾ・タウンゼント・クロスが、アメリカでクロス社を設立。

クロスは細部の造りにまでこだわる職人魂の持ち主で、ボールペンの先駆け『スタイログラフィックペン』などの画期的な筆記具を次々と発明しました。

円すい形のキャップや軸からペン先へ流れるようにつながる流線型のデザインが特徴のアメリカを代表するトップブランドです。

2. PARKER(パーカー)

創始者であるジョージSパーカーは、電信術の教師をしている時に学生の万年筆を修理し、漏れのないペンを作れないものかと考え、1889年に特許を取得してペンの組立を開始。
パーカーは、アメリカとイギリス最も成功したペン製造社で、ジョージSパーカーの方針であった。

「よりよいものを作れ、そうすれば人々はその製品を買うであろう」
という精神を受け継ぎ、現在ではイギリス、ヨーロッパにおいて生産が続けられている。

クラシックモデルに関しては、世界中の収集家が探し求めている秀作揃いです。

3. WATERMAN(ウォーターマン)

ルイス・エドソン・ウォーターマンが、1883年に世界で初めて毛細管現象を応用した万年筆を創り出しました。

もともと保険外交員で、大口契約を取り交わすサインの際、ペンからインクがこぼれ契約を逃がしたという苦い経験からインク漏れのないメカニズムを開発したのは有名です。

1926年にパリに本拠地を移し、1954年にはアメリカにあった全ての工場をフランスに移しました。
1970年には著名なインダストリアルデザイナーを専属デザイナーに起用するなど、現在もパリの粋を感じさせる洗練されたモデルが多く、美しい文房具として魅せることも満足させます。

現在はフランス最大級の筆記具ブランドとして確固たる地位を築いています。

3選まとめ

  1. CROSS
  2. PARKER
  3. WATERMAN

5,000円~10,000円で手に入る本格派ボールペン入門ブランドを3つご紹介しました。

まずは1本、素敵なペンを購入してみませんか?
会議や交渉のテーブルで、きっと活躍してくれるはずです。

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