こんにちは、スタイリストの吉川です。

歓送迎会ラッシュの後でお腹周りが気になる春先。
ベルトの穴の位置に一喜一憂する季節ですね。

ベルトは丁度、身体の中心に来るアイテム。
手を抜いてしまいがちですが、自然と目に入ってくるところでもあります。

ウエスト周りをスッキリとさせるためにも自分に合ったものをどうしたらビシッと締められるのか。

そこで今日はカッコ良くベルトを締めるための3つのポイントをお伝えします。

ベルトの締め方3つのルールとは?

ベルトをカッコ良く締めるポイントは3つ。

  1. 真ん中の穴でとめる
  2. 長すぎないものを選ぶ
  3. 靴と色を揃えてみる

この3点がカッコ良くベルトを締めるポイントになります。

1. 真ん中の穴でとめる

ベルトには長さ調節のため穴が複数空いています。

3つ穴が空いていれば2つめの穴、5つ穴が空いていれば3番目の穴を使用すると綺麗に見えます。

元々、一番中央の穴で締めると綺麗に見えるようできています。
穴の位置にも気をつけてみましょう。

 

2. 長すぎないものを選ぶ

長すぎるとベルトの先端が腰の横にまでいってしまうことで、見た目のバランスが崩れます。

逆に短すぎるとお腹が苦しそうに見えてしまいます。

真ん中の穴を使用した時にあまらずに、かつ短すぎて止まらないということのないように調整しましょう。

 

3. 靴と色を揃えてみる

靴とベルトの色を同じ色で揃えると統一感が出て、とても綺麗に見えます。

 

同じ色にすることで身体の中心を通るセンターラインに一体感がでるのでコーディネートにもまとまりが出ます。

 

ベルトはそもそも何故必要なのか



実はファッションアイテムとして本格的に普及したのは20世紀に入ってからと、実は日が浅いです。

もともとは帯に件を下げるためなど武具としての性質が強く、中世にかけて、装飾品としての色が強くなっていきました。

 

当時から、戦闘に臨む際には大切なものであったと言えます。
だからこそ、現代でも手を抜かずにきっちりしたものを選びたい。

 

意外に目が行くお腹周りを彩るアイテムとして、一見地味ではありますが実は重要な、まさに黒子的存在です。

 

多くの男性が手を抜いてしまいがちなベルトまで気遣うことで細部まで手を抜かない細やかさを表現し、自分を差別化しましょう。

 

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この記事を監修した人

西岡 慎也

2001年、21歳で茨城県土浦市にセレクトショップ『ウィズプレジャー』を開店。現在のサービスにも引き継がれるコーディネート主体のサービスが反響を呼び、延べ2万人以上のパーソナルコーディネートに携わる。

2010年3月「株式会社 ファッションスタイリストジャパン」を設立、2019年事業拡大に伴い、「株式会社リフレイム」に会社名を変更。
夢は「お客様と喜びを共有できる、ホスピタリティを持った スタイリスト」を世の中に輩出すること。
現在はファッションコンサルタントとして活動と育成をしている。