こんにちは、スタイリストの吉川です。

大雪が降りましたが今週も雪の予報が・・・・

厳冬と言われる2018年の冬を乗り切るためには必須になってくるのが防寒性。

でも、着れば着るほど厚着になって着ぶくれが気になる。。。

そこで、防寒性とファッション性をいかに両立させるか?

本日はこちらを実現させるにあたって、身体をいかに温めるかを切り口にファッションを考えてみたいと思います。

温めると効果的なカラダの場所とは?

ただ厚着をするだけでは、効率よく温かくはなりません。

まずは、カラダの中でも温めると効果的な場所を知ること。

ポイントを抑えた防寒をすることで、不必要な着ぶくれを抑えてスタイル良く見せることができます。

では、どの部位が効果的か?

各部位ごとに見ていきましょう。

①首

首の周りには太い血管が走っているので、温めることで血流が良くなり体全体が温まっていきます。

マフラーやストールを巻くことで、センス良く首元を彩りつつ防寒効果を高めることが可能になります。

②手


手先には細い血管が走っているため、冷やすと血流が悪くなり冷え症等に陥りやすくなります。
手袋をつけて冷やさないようにすることがポイント。

手を擦りあわせたり、握ったりして血流を良くするように動かすことも効果的です。

③ふくらはぎ

体の冷えはふくらはぎから始まるといわれています。
ふくらはぎから足首に向ってどんどん冷えていくので、ロングホーズを着用すると効果的です。

ズボン下を履くのもありですが、ロングホーズでも充分な効果をえることができ、着ぶくれも抑えられます。

④頭

体を温めたい時や寒さが厳しい時は、頭をニット帽子などで覆うと温かくなります。
ニットキャップやキャスケットでも効果は得られるでしょう。

外の冷たい空気に直接頭が触れるとそこから熱が逃げて体全体が冷えてしまうのを防止できます。

 

いかがだったでしょうか?

アイテムを選ぶ前にまず身体のどの部分を温めるか。
基本的な知識をお伝えさせて頂きました。

これを参考にファッションアイテムを選択し、
着膨れを防いでスッキリしたスタイルで出かけましょう。