こんにちは!ファッションスタイリストジャパンの島野です。

皆さんが外で出会う人で例えば、空港や銀行など、携帯のショップなど制服を規定通りに着こなしている人からは不快感を受ける事はあまりありません。

それは色数をおさえる事で、

「きちんとしている」

「清潔感がある」

などの印象を与えるからです。

とりわけ意識していない多くの色使いなどは相手に無頓着や計画性がないとマイナスイメージを与える事にもなります。

逆に意識して色数をおさえる事によって洗礼された印象や、すっきりした印象を与え、センスの良い人といったイメージをつくる事もできます。

ファッションにおける2色配色の効果的方法

色の組合せにおいては、色数の他に色の面積や割合といった配置も重要になります。

先ずはシンプルな2色配色を例にして配置の違いによる効果を考えていきます。

1)身長や脚を長く見せる配色

上下の色に統一感を出すと、身長を高く見せる事ができます。

 

女性でも切り替えの位置(ウエストの位置)が高いと脚が長く見えます。

 

切り替え位置が低いと、胴が長く見えます。

2)細く見せる配色

体型をごまかしたい部位に斜めの切り替えを用いて視線の流れを用いる事で細く見える効果が得られます。

以上のような事を参考に是非スタイリングに取り入れてみてください。