こんにちは!ファッションスタイリストジャパンの島野です。

前回は1950年~1960年代までのファッションの歴史を紐解いてみました。

本日は70年代~90年代までの歴史を振り返ってみたいと思います。

 

70年代のファッション

【ファッションの多様化】

ファッションの歴史はシーズンごとに変わるトレンドの歴史であったと言えます。

ディオールのニュールックに代表される50年代までのライン時代。

このようなトレンドは70年代をきっかけに大きく変化し、「多様化」バリエーションの時代に突入していきます。

デザイナー各自が思い思いにコレクションを発表し、消費者は自由に個人の好きなものを選ぶ、そして着る、それがファッションとなりました。

【ジーンズとファッション】

77年に、デザイナーとしてジーンズを取り上げたのが、カルバン・クラインです。

ブルック・シールズ(モデル)が「カルバンのジーンズと私の肌の間には何も入れない」というキャッチコピーは

爆発的な話題を呼び、カルバンクラインのジーンズは大ヒットとなります。

ハイファッションのデザイナーが初めてジーンズを発表した瞬間でした。

その他、70年代後半には、製造業者からなる団体で、14のブランドを生み出した、ジーニアスグループが登場します。

ジーニアスグループはジーンズのヴィンテージ加工技術の開発を進め、モダンジーンズとして注目を集めます。

ここからディーゼルやキャサリンハムネットなどがデビューし活躍します。

 

80年代のファッション

【ミラノ、ニューヨークファッションの成長】

70年代から80年代にかけてミラノニューヨークのファッションが成長します。

ミラノではジョルジオ・アルマーニ、ジャンフランコフェレ、ヴェルサーチなどが活躍し、

有用性と装飾性を兼ね備えたファッションで確固たる地位を確立します。

アルマーニはレディースウェアの柔らかさをメンズウェアに取り入れ、また逆にメンズウェアの機能性を

レディースウェアにも応用させて支持を集めます。

ニューヨークではラルフローレン、カルバンクライン、ダナキャランなどがスタイルを打ち出したファッションで

活躍します。

【日本のDCブランドブーム】

日本では、経済成長後のバブルの中で、ポストモダンを背景にしたDCブランドが活躍、

デザイナーによるスタイルの発信が話題となります。

 

90年代のファッション

80年代のファッションの特徴であった、ポストモダンや派手な装飾よりはシンプルなデザインへと変わっていきます。

またファッションビジネスもグローバル化の中で、その様相を変えていきます。

ここで大きく成長するのが、ルイヴィトン、グッチ、プラダ、シャネル、アルマーニなどです。

マスマーケットではトミーヒルフィガ-、H&M、ZARA、ユニクロなどです。

スポーツウェアではナイキ、アディダス、プーマなどが成長していきます。