みなさん、こんにちは!

ファッションスタイリストの島野です。

 

今日は装いの中でもあまり着る事が無いタキシード。

 

皆さんタキシードをお持ちでしょうか!?

 

タキシードといえば、結婚式や、パーティーなどで着るフォーマルな装いです。

がしかし、あまり着る機会もないので手元にある方はそれほど多くいないのが現状です。

 

そもそも洋服自体、昔は身分を表す象徴として着られていたものになります。

 

貴族であれば、貴族の装いを。

一般の民であれば、民の装いを。

 

そんな中、タキシードというのは身分に関係なく着る事ができるフォーマルな装いとして誕生しました。

 

どこかパーティーの場であったり、社交場であったり、身分をこえて交流する事ができる装いであったのです。

 

そういった場では王族、貴族など関係なく全員が対等に接する事ができる。

 

今ではビジネスシーンでいうとスーツに近しい存在かもしれません。

 

スーツを着るシーンでも、ただ着るのではなく、誰と、どういった場所で会うのか、それはこちらの着こなし(配慮)次第で相手との関係性を深めてくれるツールにもなってくれます。

 

タキシードの誕生歴史から考えると、装いには人間関係を構築してくれる、「コミュニケーションツール」として考える事で自分の大きなパートナーとなる。

そして武器として自分をきっと高めてくれる事でしょう!