こんにちは!ファッションスタイリストの島野です。

 

去年、息子が幼稚園を卒園しましたが、
私立の幼稚園ではないのに
指定の制服に指定の体操着、
そして指定の靴まで揃えるのに驚きました。

 

私自身、指定の制服を身につけるようになったのは、中学生の時です。
昔、私達が学生の時は、制服も3年着続けると
最後の方にはテカテカになっていたと思います。

 

そして、制服の時代も終わり
大学時代には、私服を身に付けるようになります。
当時、お気に入りの服があったことを思い出します。
しかし、一人暮らしもあってか
洗濯はするものの、干しっぱなしで
クローゼットに入れるだけ。
翌年、いざ着てみようと
洋服を引っ張り出すと、
襟元の黄ばみが特にひどい。
それだけならまだしも、
全体的に黄ばんで、何年も使い古したような
洋服になっていました泣

その日だけ、その場だけかっこ良ければいいや!
翌年の事や、そんな先の事なんて・・・・。
当時の私はまさにそうでした。

第一印象が重要なこの時代に、
相手に対して思わぬ印象を与えてしまっていたかも知れません。

 

洋服は何年先もお付き合いをしていく
パートナーのようなもの。
日々のメンテナンスはとても重要です。
例えば、タンスを開けた時クリーニングの袋がかぶったままに
なっていませんか?

 


洋服も息をしているので、ビニールがかかったままだと
湿気がこもってしまいます。
長年袋をかぶせているとカビてしまうという事が
往々にしてあります。
クリーニングから仕上がったら、
きちんとビニールを取って、タンスに収納。
防虫剤や湿気取り剤などで
タンスの中を快適にしておきましょう!

 

私自身、恥ずかしながら、スタイリストになるまでは
クリーニングの袋は入れておくべきモノだと思っていたのです。

皆さんも本当に気をつけて下さい!

また天気の良い日には、
タンスやクローゼットの
扉を開けて、風通しを良くして上げる事が望ましいです。
日々のちょっとした気遣いで
洋服も気持ち良くなる。

 

メンテナンス方法が分からない場合は、いつでも聞いて下さい。