こんにちは!ファッションスタイリストジャパンの島野です。

今年は大寒波で寒い日が続きますが、急な天候の悪化で雨に降られる事もあると思います。
最近では街行く人たちは白のビニール傘を使う方がとても多いです。


どんな服装にも似合うと、女性も持つようになりました。
そして、前が見えて安全だと子どもに使わせる親御さんもたくさんいます。

しかしその反面、自分のモノという意識が薄く、傘の忘れ物が増える原因の1つでもあります。

 

ビニール傘はこれという特徴がなく、誰でも利用する。価格も安く、大切にする気持ちに、なかなかならない。「忘れてもまた買えばいいと考えがちです」
例えば、JR東日本の電車の中や駅に忘れられる傘は年間30万本にも上るそうです。
しかし、その中で傘の落とし物を取りに来た人は1%もいなかったというデータがあります。

忘れ物や使わなくなった傘は多くがゴミとして処分されます。
分解しにくいため、年間数千万本が埋め立てられるそうです。

もしかしたら、僕達もビニール傘を使っていてそんな経験はないでしょうか?

ビニール傘が決して悪い訳ではありません。

 

最近では、忘れ物のビニール傘を喫茶店などで、無料貸し出しを行っているところもあるそうです。

しかし、多くの傘がゴミとして処分されているのも事実です。
まだ使えるビニール傘を埋め立てるのはもったいないですし、環境にもよくありません。
使い終わった傘は、車に置きっぱなしにしたり、直射日光に当てたりせず、水気を切って陰干しにする。自分に合った傘を大切に扱えば愛着が深まり、置き忘れも減りそうですね。