ショートパンツを履くこと自体は楽ですが、

格好良く履きこなすとなると難易度高めのアイテムです。

 

ショートパンツを履く人、履かない人と真っ二つに分かれると思います。

体毛が気になるなど、女性目線が気になるということで、

なかなか履き慣れないという方も多いと感じます。

 

「何歳まで履けるのか?」 「虫取り少年にならない大人の履き方は?」

さあ、どのように攻略していけばよいでしょうか。

日本人男性は足を出すことに恥じらいがある?

お話を伺っていると、1番は足を出すことに対してとても抵抗があるというご意見です。

  • 肌が白すぎてどうなのか
  • 毛が濃いので気になってしまう
  • 足を出すこと自体にとても抵抗がある
  • 足が華奢で細いので出したくない
  • 足が太いのに出していると見苦しいと思われるのでは

と、理由は様々ですが周囲の目線というのが抵抗を生んでいるようです。

私自身も、つい3年前までは長ズボンしか履いていませんでした。
抵抗なく履ける男性からすると、何で?という感じかもしれません。

日々コーディネートをしていると、思いのほか抵抗を感じている方は多いな~という感触です。

女性は男性のショートパンツをどう思っている??

女性は男性のショートパンツについてどう思っているか?
とても気になるのではないでしょうか。

そこで、ショートパンツに関して、女性スタイリストや飲食店の女性スタッフ、海の家の女性等に聞き取り調査を進めてきました!

結果としては、条件によって可否がかなり変わるということが判りました。

多かった意見をある程度にとりまとめると、

  • 日焼けしていれば足の毛は全然気にならないのでOK
  • 足の毛がモジャモジャなのは絶対にイヤだけど、
    ツルツルなのもちょっとどうかなと思う。
  • 夏らしいし、基本的に涼しそうな感じがして好き。短かすぎると嫌だけど。
  • 足の毛が程よく手入れしてあれば清潔感があるので大丈夫
  • イケメンだったら何でもOK!

もちろん、女性の価値観によって変わりますが、総じて肌の質感や清潔感が普段よりも重視される傾向です。

イケメンならまあまあ何でも許されるんだなという現実も突き付けられましたが(笑)

最も大きな収穫といえば、
上記の意見をある程度満たすことさえできれば
7割の確率で女性の支持を得ることが可能ではということです。

イケメンじゃなくても支持されるショートパンツスタイルとは、どんな条件に気を配れば到達できるのか、考えてみましょう。

清潔感のあるショートパンツスタイルを目指して

①「虫取り少年」になるな!

ショートパンツの丈の長さが最大の肝です。
短すぎるショートパンツはNGというのが女性から多く聞かれた声でした。

長さはヒザの前後というのがベストな丈の様子。
短すぎると、夏休みの半ズボン「虫取り少年」になってしまいます。

生足すぎて過ぎると、気持ち悪く感じるという女性の声も。
丈の長さには本当に気を付けましょう!!

目安としては、ぜひ下の写真を参考に。

②裾幅が細いものを選ぶこと!

上の写真を見ると、裾幅がヒザに向かって細くなっています。
これがモモのあたりからズドンと広くなると、一気に野暮ったさとオジサン臭さが出てきます。

オシャレ上級者であれば着こなせるかもしれません。
誰が履いても格好良くなるわけではないので、こちらではNGとさせていただきます。

③足の毛は肌を焼くか、量を整えてカバー

毛をなくしてツルツルにというと、やり過ぎではという女性もいました。
そう考えると、トリマーなどで長さや量を整えるというのが最も無難なようです。

毛があるだけで嫌だと言う女性は本当にわずかでした。

今では男性用のトリマーが多数あるので、自分の肌や毛の質に合いそうなものを選んで使いましょう。

肌が白いと毛は目立つので、日焼けマシンなどで肌を小麦色に焼くというのも毛を目立たせなくする有効な対策です。

焼きたくない人は適切な処理を施すだけで充分ですし、特に問題ないでしょう。

ショートパンツ自体のチョイスも大切ですが、並行して足の清潔感をいかに整えるかが重要なです!!

足もショートパンツも清潔感第一で準備しましょう!

 

自分が似合う色やサイズ、コーディネートは、思った以上に自分では気づけないもの。

「ファッションを整えて、もっと女子ウケしたい」

「職場環境改善や対人関係改善に繋げたい」

 

このように思っている方は、ぜひ一度パーソナルスタイリストに相談してみてくださいね。

 

相談はこちらから

 

 

この記事を監修した人

西岡 慎也

2001年、21歳で茨城県土浦市にセレクトショップ『ウィズプレジャー』を開店。現在のサービスにも引き継がれるコーディネート主体のサービスが反響を呼び、延べ2万人以上のパーソナルコーディネートに携わる。

2010年3月「株式会社 ファッションスタイリストジャパン」を設立、2019年事業拡大に伴い、「株式会社リフレイム」に会社名を変更。
夢は「お客様と喜びを共有できる、ホスピタリティを持った スタイリスト」を世の中に輩出すること。
現在はファッションコンサルタントとして活動と育成をしている。