こんにちは、ファッションスタイリストジャパンの吉川です。
友人と行った和食の盛り付けがとても綺麗で味は勿論のこと、目でも楽しませて頂きました。
特に器として使われている、焼き物一つひとつがお見事。
料理に合わせて色や大きさまでコーディネートされています。
料理や素材の雰囲気が最も引き立つ大きさ、色を考えて選ばれているなと感じました。
器や盛り付けも味のうち。
この言葉も納得の体験でした。
ビジネスシーンでも器や盛り付けは大切です。
書類を並べる、会議の椅子や机を準備する。
やはり美しいに越したことはありません。
社外の来客を迎えるとあれば尚更です。
この時に個人でも用意しておきたい器というのが、名刺入れです。
名刺入れは自分の分身である
名刺は挨拶の際に欠かせないビジネスツールであると同時に、会社の看板を背負った自分の分身でもあります。
もし、相手に渡した名刺をすぐにポンと投げられたり、ぞんざいに扱われたらどんな気持ちになるでしょうか?
あまり良い気分はしませんよね。
では、とても丁寧に扱ってもらえたらどうでしょう?
相手の方の誠意が伝わってきて、気持ち良くお話ができるのではないでしょうか。
名刺は相手の方そのものであり、名刺入れはそれを受け入れる大切な器であると思えるか否か。
名刺入れは座布団のようなものだとも言われます。
もし、訪問先でボロボロの座布団を出されたらどうでしょうか?
とても寂しい感じになりますよね。
逆にふかふかの綺麗な座布団だと、温かな心遣いが感じられます。
名刺選び3つのポイント
選ぶ際に気を付けたいのは以下の3点です。
① 清潔感と品の良さ
② 頂いた名刺を載せても滑らない
③ 持ち歩き、交換する名刺の量に合っているか
相手の目の前で出し、受け取った名刺をのせる。
だからこそ綺麗なものを使うのはまず鉄則です。
また、のせた時にツルツルと滑ってしまう金属製の物は何かの拍子にぶつかった時に名刺が飛んでしまう可能性があるので商談の多い方には不向きと言えます。
営業で交換する量が多い、一度会社を出たら補充に戻れないという方は1日で使うであろう枚数を確保できるだけの枚数が入るかも大切なポイントです。
交換のチャンスを逸することだけは避けましょう。
名刺入れは相手のために持つビジネス小物の代表です。
ぜひ相手の方を気持ちよく迎えようという、思いやりを持って名刺入れを選んでみて下さい。
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