休日に夫婦や家族でお出かけしようと思ったら、服装を見て奥さまにゲンナリされた経験はありませんか?せっかくのお出かけも、出だしでつまずき気まずいムードに…。

 

そうならないためにも、奥さまが惚れ直すようなオシャレ旦那コーデをマスターしましょう!

 

年代ごとに押さえておきたいファッションポイントを女性目線で解説致します!

 

30代の夫・旦那ファッションのポイント

Young man choosing cloths in menswear shop Free Photo

 

30代男性だと、自分なりにはファッションに気を使っているのに奥さまにはダメ出しされてしまうか、今までは奥さまもファッションに気を使っていない感じだったのに、近頃急にちゃんとするように言われるようになった…そんなパターンが多いようです。

 

というのも、30代になるとまだまだ自分では若いつもりでも少しずつ貫禄が付いてきます。ですので、ペラペラの服を着ているとチープな感じが出てしまったり、5〜6年着ている服を着るとみすぼらしく見えてしまったりと、明らかに20代の頃とは見え方が変わってくるのです。

 

女性は男性に比べて年齢による変化に敏感な方が多いので、奥さまの方が先に見た目の変化に気を使うようになる傾向があるのかもしれませんね。

 

30代男性は、清潔感を意識しシンプルで爽やかな服装を心がけると、奥さまや周りの方からの好感度がグンと上がります。柄物よりも無地のシャツやジャケットなどのキレイめアイテムをチョイスするとセンス抜群のステキな旦那さんに仕上がります!

 

ワンポイントアドバイス!迷った時はカラーに着目!

 

シンプルな服を選ぶと、なんだか締まりが悪い感じになってしまったり、ボンヤリした印象になってしまう…と感じる男性も多いみたいです。

 

そんな時は、アクセントを加えてあげるとコーディネートが引き締まります。しかし、ここで注意したいのが「カラー」です。

 

奥さま方から特に不評を買いやすいのが唐突な原色使い…せっかくシンプルにまとめたのに、赤や黄色など、ビビットなカラーのスニーカーやシャツを合わせるのは、インパクトが強く、かなり上級向けのコーディネートと言えるでしょう。

 

アクセントをつけたい時には、シンプルにトーンで差をつけるのがオススメです。白やベージュ、アイボリーの色味が強い時には黒・紺色などのアイテムで、反対に黒系で全体をまとめた時は、白やクリームカラーでアクセントをつけると、こなれた感じが演出できます。

 

40代の夫・旦那ファッションのポイント

Young handsome man standing in the street Free Photo

 

バリバリ働く40代男性のファッションで奥さまウケが悪いのが、休日スタイル。スーツ姿は素敵なのに、休みの日の服装が年相応じゃない…そんなお悩みをお持ちの奥さまが多いみたいです。

 

中でも、奥さまを大切にされている男性に多く見られるのが、過度に若く見られようと意識した服装です。その気持ちは奥さまも嬉しいはずですが、どうしても「若作り感」が出てしまうので悪目立ちしてしまうことも…。

 

若い子と張り合おうとせずに、年相応のファッションを心がけると魅力的な奥さまも喜ぶような素敵な旦那さんコーディネートに仕上がります。

 

反対に、おじさんっぽい服装が嫌だ…と奥さまに言われてしまう方は、楽な服装を選びがちな傾向があるように思われます。「休日くらい、動きやすい服を着たい!」と言ってケンカになった事もあるかもしれませんね。

 

そんな方には「リネンジャケット」や「ニットジャケット」がおすすめです。ウールやコットンなど、スーツの素材に比べて断然ストレッチが効くリネンやニット素材は、肩や肘も動かしやすく、身体に優しくフィットするので窮屈さを感じにくいのが特徴です。

 

上質な素材のものを選べば、肌触りも良いので、着心地も抜群です。

 

ワンポイントアドバイス!年相応のファッションとは?

 

男女問わず、年相応ではないファッションをすると、老けて見えたり痛々しくなってしまったり…あまり良い印象になりません。

 

「年相応のファッション」というと、なんだか窮屈に感じるかもしれませんが、今の自分の魅力を一番引き出せる服装と考えると、なんだかワクワクしませんか?

 

そろそろ流行を追うよりも、自分に似合うものを見つけていく愉しみを味わっていきましょう!

 

50代の夫・旦那ファッションのポイント

Portrait of bearded middle age male dressed in a woolen suit isolated on grey vignette background. Free Photo

 

最近はグレイヘアーがステキな50代男性も増えてきていますよね。若い頃には似合わなかったヒゲも意外と似合うようになっていたりと、年齢を重ねる事で自然とダンディな渋みが醸し出せるようになっているはずです。

 

旅行やショッピングなど、休みの日に家族でゆっくり楽しく過ごすなら、奥さまをドキドキさせられるような格好をしたいものですよね!

 

50代男性は洗練された英国紳士や往年のハリウッドスターのように、上質な素材で身体に合ったサイズの衣類を選ぶと、ダンディな渋みと大人の余裕が醸し出せます。

 

オーダーメイドやセミオーダーのシャツやブレザーなどもオススメです。自分では気付きにくいのですが、身体にフィットしたジャケットをサッと羽織ると、後ろ姿が非常に美しくて頼もしいんですよ!

 

ワンポイントアドバイス!奥さまに選んでもらうという手も!

 

せっかくファッションに興味が出てきたのなら、一度奥さまにコーディネートしてもらうと、奥さまの好みのテイストを知ることができます。

 

無理に奥さまのファッションに合わせる必要はありませんが、テイストが似たコーディネートをされているお洒落なご夫婦が並んで歩いていると、互いに引き立て合って、より一層ファッショナブルに見えるものです。また、お互いにコーディネートし合うと、昔に戻ったみたいで楽しい…なんて言いながら、仲良くショッピングされているご夫婦もいらっしゃいますよ!

 

あのトキメキを再び…!魅力的なファッションで奥さまが惚れ直す!?

 

今の自分に合ったファッションで、奥さまをドキッとさせませんか?

 

コツさえ掴めば、服選びは意外と簡単です。自信がなければ、店員さんや奥さまに相談してみましょう。自分で気付けなかった新たな魅力を発見できるかもしれません!

 

素敵なコーディネートで楽しい休日をお過ごしください!

 

自分に似合うコーディネートは個人向けスタイリストに相談しよう

 

ご紹介したコーディネートはあくまでひとつの例。

「自分に似合うコーディネートがわからない」、「プロに相談してみたい」という方は、個人向けのパーソナルスタイリストに相談してみてください!

 

個人向けのスタイリストに相談して自分に似合うコーディネートを見つけることで、コンプレックスをカバーできて体のシルエットをより綺麗に見せたり、似合う色を取り入れることで、相手により好感を持たれやすくなります。

 

自分が似合う色やサイズ、コーディネートは、思った以上に自分では気づけないもの。

「ファッションを整えて、もっと女子ウケしたい」

「職場環境改善や対人関係改善に繋げたい」

 

このように思っている方は、ぜひ一度パーソナルスタイリストに相談してみてくださいね。

 

相談はこちらから

 

この記事を監修した人

西岡 慎也

2001年、21歳で茨城県土浦市にセレクトショップ『ウィズプレジャー』を開店。現在のサービスにも引き継がれるコーディネート主体のサービスが反響を呼び、延べ2万人以上のパーソナルコーディネートに携わる。

2010年3月「株式会社 ファッションスタイリストジャパン」を設立、2019年事業拡大に伴い、「株式会社リフレイム」に会社名を変更。
夢は「お客様と喜びを共有できる、ホスピタリティを持った スタイリスト」を世の中に輩出すること。
現在はファッションコンサルタントとして活動と育成をしている。