2019年最初のブログです。

明けましておめでとうございます。

(母校でのサッカー初蹴り)

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

私は三重県伊勢市の実家に帰省しておりました。

帰って早々、なんとも言えない気持ちになった事がありました。

 

それは、実家について父に『ただいま』と言ったときの父の顔で、私の目に写る父は、とっても嬉しそうな顔をしてくれました。

 

父はご飯の用意もしてくれました。

父は料理人なので昔からおいしい料理を振る舞い続けてくれてます。

 

家族についての大切さをファッションスタイリストジャパンで働かせて貰っていることで又 あらためて気づかせてもらうことがあります。

 

そのひとつに、プライベートと仕事が繋がっているという考えです。

家族関係が良くなれば仕事にも影響し、その逆もしかり。という考えです。

 

経験談なのですが、私は姉と以前から言い合いをすることがちょくちょくありました。私の身勝手で引き起こしてしまう事もありました。

 

ある時に、父がたまたまやったことに対して、姉の言い方がきつく感じた事がありました。

 

それに対して『そんな言い方しなくても』と思う私がいました。

そんな場面で父の表情を見た時に平然としていました。

そこで、言い方うんぬんでなく、一種のコミュニケーションだと捉えました。

 

それはというと、父からすると七年前に私の母が他界して一人暮らしをしており、父は近年、病気を患い話せない状態で、普段一緒にいられない家族が一緒にいるだけで良い。

 

話しかけられる事が減ったから、例えきつい言葉であっても、よっぽどでない限り、愛する娘から言葉をかけられるだけ、うれしいんじゃないんじゃないかな。と想像しました。

 

そこで私の中で『ハッ』としたんです。

 

「俺は今まで言葉を受け止める器が浅く、どう言ってもどっちでもよくて、相手の為を思って言ってくれてるから、ありがとう。姉が好き‥愛している。そんでええやん。」と。

 

父のスタンスから、姉の言葉を気にせずうけとめる、心の器にきづかせてもらいました。

 

それが何に繋がるかというと、受け止める器ができたことで、今まで気にしていたことが気にならなくなり、ありがとうが言える、プラスに捉えられるようになる。

 

仕事でも捉え方を変えられる。その本人次第で。

 

そして家族に関して、やはり思ったことが

帰れる時は帰り、顔を合わす。

連絡できるときに連絡する。

ということでした。

 

充実したお正月をありがとうございます。

それでは今日はこのあたり終わらせていただきます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

(地元の三重県伊勢市の伊勢神宮宇治橋)