こんにちは!

ファションスタイリストジャパンの島野です。

本日も前回に引き続き時計ブランドのご紹介第2弾!

 

今日は

IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)

創業時からスイスの伝統的技術とアメリカの機械自動化の製造技術を一体化し、効率的で完成度の高い時計作りを目指したブランドです!

IWCの誕生

懐中時計が主流の時代から高い評価を受け、日本でも高級懐中時計の代名詞となっていた。

腕時計が主流の時代になると、天文台コンクールやクロノメーター規格には参加しなかったものの、優秀級クロノメーターよりも厳しい規格を社内で独自に設け生産した。

基本設計が優れていることに加え、部品の材質・仕上げにコストをかけているため、長期にわたって使用しても、メンテナンスさえ怠らなければ、長く新品時の時間的精度を維持できると言われた。

IWCの歴史

IWCはスイス時計メーカーの中で唯一、万能時計職人の育成を公的に認めるライセンス「オルロジェ・コンプレ」を所有する時計会社である。

1990年のバーゼルフェアでは、その名に恥じない複雑時計グランド・コンプリケーションを発表し話題をさらっている。

クロノグラフ、2499年までの永久カレンダー、ムーンフェイズ、ミニッツリピーターを備えた精密かつ複雑な時計は、7年の歳月をかけ、コンピューターと伝統の手作業によって完成されている。まさにIWCの歴史を集約するような時計の登場だった。

アイ・ダブリュ・シーあるいはインターの略称で親しまれているが、正式社名はインターナショナルーウオッチーカンパニーだ。

その歴史をひもといて見ると、かつてアメリカの時計産業と密接な関係をもった会社であると言う興味深い史実を見付けることができる。

スイスの時計会社には珍しいアメリカ風の社名もその名残りのひとつだ。

 

IWCの中でも有名なモデルはこのポルトギーゼ。

 

オリジナルモデルは、ポルトガルの時計商であったロドリゲスとティシェイラから「大型でも構わないので懐中時計用の機械を使用して高精度の腕時計を」との注文を受け、当時懐中時計用としては最も薄型であったキャリバー74を使用して1939年に生産された。

1993年創業125周年を記念し『ポルトギーゼ・ジュブリー』として限定生産の形ながら復活、その後通常生産ラインとなっている。

IWCの中でもドレッシーで人気の高いラインである。特にポルトギーゼ・クロノグラフは1998年のラインナップ以降、見た目やサイズに大きな変更の無いロングセラーモデルである。

 

まだまだ続く