こんにちは!
ファションスタイリストジャパンの島野です。
本日も前回に引き続き時計ブランドのご紹介第3弾!
今日はジャガールクルト。
ジャガー・ルクルトの最大の特徴は「マニュファクチュール」ということです。マニュファ クチュール とは、自社一貫でムーブメントを製作できる時計ブランドのことです。
時計の 聖地「スイス」でも数少ない特別な存在です。
ジャガールクルトの誕生
ジャガールクルトの歴史の幕開けは、後に創立者となるアントワーヌ•ルクルトが開いた時計を製造するための小さなアトリエからでした。
この小さなアトリエで黙々と技術を磨いたアントワーヌ•ルクルトは1844年に当時、世界で最も正確な測定器「ミリオノメーター」を発明しました。
他にも時計に関する様々な発明をしたアントワーヌ•ルクルトが正式に世界的にその名を広め、小さな時計工房が評価を受けることになったのは1851年のロンドンでのバンコク博覧会でした。博覧会に出品したタイムピースの精度の高さと機械化の技術から金メダルを受賞しました。
1866年から1870年の間に工房からマニュファクチャールへと移行し、パテックフィリップのムーブメントの製造を行うなど高度な時計の製造を行っていました。長らくは創立者のアントワーヌ•ルクルトの意志を引き継いだ形で時計の製造に携わっていましたが、設立者の孫のジャック•ルクルトが世界最薄の懐中時計の製造に成功したことからジャガーやカルティエの製品の製造にも深く関係することとなったことから1937年に正式にジャガールクルトと名乗るようになりました。
名前の由来
メーカー名のジャガールクルトに含まれる「ジャガー」はインパクトがありますが、多くの人はジャガーと聞くと黒いヒョウのような動物と車のメーカーを想像すると思います。まさか関係が。と思うと思いますが、ジャガールクルトのジャガーは、あの車メーカーのジャガーです。パートナーシップを結んだことでブランド名がジャガールクルトとなっています。
ジャガールクルトの中でも有名なモデルは「レベルソ」
アール・デコを特徴とした普遍的な美しさや機械式の作りの良さもさることながら 、ポロ競技から生まれた反転ケース”というデザインの発祥の面白さにある。
まだまだ続く
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