こんにちは!

ファションスタイリストジャパンの島野です。

 

本日も前回に引き続き時計ブランドのご紹介第8弾!

今回はタグホイヤー!

ベルン州ブリュック出身のエドウアルト・ホイヤー(ドイツ語版)(1840年 – 1892年)が1860年に設立した。

設立当初からストップウオッチや、クロノグラフといったスポーツウオッチの開発に力を注いでおり、クロノグラフの歴史に貢献している。

近年では、トゥールビヨンや磁気を利用した新たなムーブメントの開発を行っている。

タグホイヤーの誕生

過去30年間以上にわたり、タグ・ホイヤーは、国際スキーレースで使用される高性能の計時装置に取り組み、開発および製造を行ってきました。

1989年以降、タグ・ホイヤーは、北米で開催されたFISアルペンスキー・ワールドカップおよびヨーロッパの数多くのレースの専属計時担当として、独自の技術を提示してきました。

タグ・ホイヤーは、1999年ヴェイル(米国コロラド州)大会、2001年サン・アントン(オーストリア)大会ならびに2003年サン・モリッツ(スイス)大会の公式計時担当となることにより名声を上げ続けました。

この大胆なチャレンジは、2005年ヴェルビエで開催されたXspeedスキー選手権へと続き、タグ・ホイヤーはこの選手権で公式計時担当および主要スポンサーを務めるという名誉を受けました。

この一流スキー競技は、パラシュートの自由落下に等しいスピードでスキーコースを滑走するスキーヤーのタイムをいかに計時するかという、技術的・人間的チャレンジでもあります。

今日、タグ・ホイヤーは、F1カーレースにおいて190を超えるグランプリレースの計時担当として、40年以上の経験を誇ります。また、このブランドは2003年以来、伝説のインディ500を含め、

インディ・レーシング・リーグの公式計時を担当しています。1966年には、1/1000秒の精度を保証し、さらにIRLレースにおいて1/10000秒の精度を保証した世界最初のブランドであり、

今日、タグ・ホイヤーはスポーツの世界に比類なき精度と信頼性を提供することができるのです。タグ・ホイヤーは、ハイレベルなスポーツに専心し、名声が確立されるチャレンジに取り組み続け、

トップレベルのスキーの世界と共通する、大胆さ、信頼性、正確さ、自信、そしてパフォーマンスという、本質的価値を表現し続けます。

タグホイヤーの魅力

現在の腕時計にもしばしば組み込まれる「クロノグラフ」とは、簡単に言えばストップウォッチ機能を指し、1秒以下の微細な単位で経過時間を計ることができる。

このような機能を搭載した懐中時計がスイスで盛んに作られるようになったのは、1880年代だという。科学や産業、スポーツ競技などで精密な時間計測が求められたことが一因だったと伝えられている。

1860年、スイス、ジュラ山脈のサンティミエにエドワード・ホイヤーが工房を創設して以来、タグ・ホイヤーは150年以上にわたりクロノグラフのスペシャリストとして名声を築いてきた。

1887年に今日でも主要時計メーカーの機械式クロノグラフに採用されているカップリング機構の「振動ピニオン」を発明して特許を取得したことも、タグ・ホイヤーの重要な業績に数えられる。

20世紀初頭に社を引き継いだ2代目シャルル-オーギュスト・ホイヤーも専門技術を生かした時計製造に情熱を注ぎ、1916年には100分の1秒単位で計測できる世界初の機械式ストップウォッチ「マイクログラフ」を発表した。その技術が絶賛されたタグ・ホイヤーは、1920年のアントワープを皮切りに、1924年のパリ、1928年のアムステルダムと3大会連続してオリンピック競技の公式サプライヤーを務めるという栄誉を手に入れた。オリンピックの計器にハイテク電子機器が駆使され、公式記録が100分の1秒単位で残されるようになったのは、1972年のミュンヘン大会以降だが、「マイクログラフ」は、はるか以前に機械的な機構のみでミクロの時間を正確に描き出していたのだった。

 

タグホイヤーの名作

カレラ

「カレラ」の特徴は、伝統の優れたクロノグラフ機構のみならず、それまでにない洗練されたモダン・デザインにあった。

ケースから長く伸びるラグや、立体的なバー・インデックスを配したシンプルで見やすい文字盤は、現代建築のような機能美を湛え、非常に斬新な印象をもたらした。

この腕時計の発案者で当時の社長ジャック・ホイヤーは、時計のデザインは保守的で、他の分野の製品に大きく後れを取っていると考えていた。