これから秋に向けて幅広く活用できるアウターが欲しい!
きちんと感のあるジャケットは充分な数が揃ってきたし、
かといってあまりラフすぎると大人の男の装いとして物足りない。。。
そんな時に、合わせるインナーやシューズ次第で
カジュアルにもドレッシーにも活用できるのがサファリジャケットです。
サファリジャケットとは?
アウトドアなイメージが色濃く感じるかもしれないが、実はその起源は貴族のレジャースポーツウェアと言われています。
“サファリ”とは、アフリカ大陸で野生動物の狩猟をする旅行のことを指します。
19世紀から、ヨーロッパの貴族階級の間で流行していました。
そのために仕立てたのが、サファリジャケットだったのです。
自信の体験を基にして作品のなかにもアフリカに関するものを残し、
ノーベル文学賞を受賞した、アーネスト・ヘミングウェイは代表的な愛用者の一人です。
また、イヴ・サンローランは1966年自身のコレクションの中で「サファリルック」を発表しました。
このことは男性のみならず、女性の着られるサファリスタイルというファッション界全体にも大きな影響を与えたと言われています。
サファリジャケットの幅広い着こなし
①サファリジャケット+Tシャツ
まずはTシャツなど、カットソーとの合わせです。
シンプルでありながらスッキリとした首元がエレガントさの中にも、野趣溢れるサファリの雰囲気が融合。
堅くなりすぎないけれど、若者とは一線を画す着こなしです。
全体イメージ(写真引用)
②サファリジャケット+Tシャツ+ストール
①の着こなしにストールをプラス。
華やかさ、力強さがぐっと増してきます。
写真ではETROのストールを使用して存在感を強めにしましたがストールの素材や色柄によって、強弱はコントロールできるので自分好みにカスタマイズできるのもポイントです。
下の写真のように、しっかり巻いても大きくイメージが変化するので、巻き方でこちらも様々なバリエーションが楽しめます。
③サファリジャケット+シャツ
衿付シャツにすることで、Tシャツよりもフォーマル度UP!
シャンブレーやオックスフォード生地を選ぶことで、サファリジャケットの野性味とシャツのエレガントさのバランスが絶妙に保たれます。
④サファリジャケット+シャツ+ニットタイ
③のスタイルにニットタイをプラスすることで、より一層のドレス度アップに。
足元もローファーで綺麗にまとめるとより一層スマートな着こなしになるでしょう。
全体イメージ(写真引用)
まとめ
①サファリジャケット+Tシャツ
②サファリジャケット+Tシャツ+ストール
③サファリジャケット+シャツ
④サファリジャケット+シャツ+ニットタイ
サファリジャケット1枚でも、組合せで印象を変えて楽しめますね!
一見難しそうに見えるアイテムほど、モノにできた時の差は大きくなります。
手持ちのアウターにマンネリを感じてきたらチャレンジする価値アリのアイテムです。