こんにちは、スタイリストの吉川です。

最近、「クラッチバッグ」という言葉を耳にしたことはありませんか?

耳慣れない方も、既に使用されている方もいらっしゃると思いますが今日はクラッチバッグについてお話していきましょう。

クラッチバッグとセカンドバッグの違いとは?

クラッチバッグ(英語:clutch bag)とはまさに「clutch=つかむ」バッグということですね。

クラッチバッグは女性がパーティー用に持つバッグとして作られ、レディースでは以前から定番アイテムとして存在しています。

女性のドレスはポケットなどもなく、化粧品やハンカチ等のエチケット品を入れることができません。

そこで大きなバッグではなく、最低限のアイテムを入れることができるものが必要だったというわけです。

「セカンドバッグとクラッチバッグは何が違うの?」ということを良く聞かれるのですが結論から言いますと・・・

 

ぶっちゃけほぼ同じものです!!!

 

『クラッチバッグとは肩ひものついていない小型のハンドバッグのこと。トートバッグなど大きいハンドバッグの中に入れて持ち運ぶ事もあるためセカンドバッグとも呼ぶ』(:ウィキペディア参照)

というわけで、大型のバッグの中に入れられる補助的なものとして用いられ「Second=2番目」の「Bag=バッグ」から作られた言葉です。
つまり、用途も形状もほぼ同じです。

それでも何故呼び名が違うのかといえば、オシャレに見えるか?見えないか?という違いと言えるでしょう。

選ぶ際には、競馬場などで見かけるようなおじさんぽいセカンドバッグになってしまわないように選らばなければなりません。

男性におすすめのクラッチバッグの使い方とは?

カジュアルな普段使いではトートバッグやリュックで出かけるにはちょっと大袈裟になりそう。。。という時にとても便利です。

ちょっと彼女と食事に出かける、などのシーンでサラッと持つとスマートで格好良いでしょう。

また、私は普段お気に入りのトートバッグを使っているのですが内部に名刺入れが入る程度の小さいポケットしかありません。

バッグの中は広いのに間仕切りがなく、分けられない。
中身がごちゃごちゃになってしまう。。。
そんな時にはバッグ・イン・バッグとして活躍してくれます。

そして何より便利かつ必要なのが結婚式などのフォーマルシーンです。

クロークにメインのカバンを預けて会場入りした後も御祝儀袋や自分の財布、スマホなどポケットに入れると不格好になってしまう程度の荷物は男性にもあります。

そんな時にクラッチバッグが活躍します。

また、セカンドバッグ(ここではおじさんぽいものと定義しましょう)
とは違い女性ウケも非常に良いと言えます。

元々はレディース由来のアイテムということもありセンスの良いものを選ぶことが出来れば女性にも好印象です。
良いご縁に繋がるかも。。。しれません。

まとめ:男性におすすめのクラッチバッグの選び方

1. 色

まず最初にクラッチバッグを選ぶ際に大切なのが色です。
色はブラックやブラウンなどシンプルで単色のものを選びましょう。

カジュアルでもフォーマルでもコーディネートが合わせやすく、大人っぽい印象を演出することができます。

カラーは単色であれば全体がビビッドカラーもOKです。
シックなブラック・ブラウンにレッドやブルー、グリーンなど部分的に色がついているものもオシャレですね。

2. 大きさ

次に大切なのが大きさです。
自分は何を入れて持ち歩きたいのか?
この内容次第であなたにピッタリのクラッチバッグは変わってきます。

・ビジネスでも使いたいのでA4サイズの書類を入れる
・iPadなどのタブレットなどを常に携帯している
・薄型のノートPCを入れたい
⇒こちらの方にはA4サイズ前後のやや大きめのクラッチバッグが向いています。

・最低限の財布、スマホぐらいしか持ち歩きたくない
・普段使っているバッグの中にも入れて使用したい
・極力荷物は小さくしておきたい
⇒こちらの方にはB4サイズ前後の小さめのクラッチバッグが向いています。

 

色とサイズ。
この2つの条件を参考に自分にピッタリのクラッチバッグを見つけましょう!

 

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