ダサいメンズファッションから脱却し、魅力的なコーディネート術を身につけたいとお考えのあなたへ。男性ファッションのプロが集まる集団が、選び方と着こなしで変わる魅力的なコーディネートの方法を提案します。

この記事では、女性から見たダサいコーディネートの特徴や、避けたいNG服選びのポイントを解説。さらに、シンプルコーデやトレンドアイテムを上手に取り入れて、ダサいコーデをおしゃれに変身させるコツをお伝えします。

最終的には、ダサくない服装がわかり、女性からダサいと認定されなくなることが目標です。最後までお読みいただき、今後のファッション選びや着こなしに役立ててください。

 

避けたいNG服選びのポイント

 

ダサいと思われるコーディネートを避けたいでしょう。そこで今回は、NGな服選びのポイントを解説します。それぞれのポイントを詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください。 

服のサイズ選び

まず大切なことが、服のサイズ選びです。適切なサイズ感がないと、全体のバランスが崩れ、だらしない印象を与えかねません。服が大きすぎる場合、体型が不明瞭になり、着こなしがおしゃれに見えません。逆に、小さすぎる服は窮屈に見え、不快感を与えます。そのため、自分の体型に合ったサイズの服を選ぶことが重要です。サイズ選びのコツは、肩幅や身幅、着丈を確認し、体のラインに沿ったフィット感をもつ服を選ぶことです。また、試着時に動きやすさもチェックしましょう。

 

危険!不適切なカラー組み合わせ

つぎに注意したいことが、カラーの組み合わせです。不適切なカラー組み合わせは、コーディネートがうまく決まらず、ダサい印象を与えることがあります。例えば、派手な色や柄のもの同士を組み合わせることは避けた方が良いでしょう。また、トップスとボトムスの色のバランスも重要です。例えば、黒のトップスに黒のパンツを合わせると、全身が黒だけになり、単調で地味な印象になります。そこで、異なるカラーを上手に組み合わせて、全体にメリハリをつけることが大切です。カラー組み合わせのコツは、シンプルな無地のアイテムを基本に、ひとつや2つの差し色や柄をプラスすることです。

女性から見たダサいコーディネートの特徴

女性から見て、ダサいコーディネートの特徴を知って、ダサいと認定されないようになりましょう。女性から見てダサくならないためには、清潔感や派手すぎないおしゃれ感が大切です。コーディネートで失敗しないためには、自分に合ったサイズやカラーのバランス、アクセサリーの使い方など、細かいポイントに注意して選びましょう。

 

プリントTシャツやロゴが大きいTシャツ

プリントTシャツや大きなロゴ入りTシャツは、女性から見てダサいと認定される服装です。特に派手すぎるデザインや大胆なロゴを選ぶと、コーデ全体のバランスが崩れやすくなり、着方に注意が必要です。ブランドの大きなロゴ入り物をうまくまとめるには全体のバランスを考える必要があります。

 

丈の短すぎるショートパンツ

丈の短すぎるショートパンツは、肌の露出が多く、印象が悪くなることがあります。そこで、丈の選び方が重要となります。適切な丈を選ぶ際は、膝上約5cmの位置であることが基本とされています。また、そのほかのアイテムとのバランスも考慮し、ファッションにアクセントを加えることがおすすめです。例えば、シンプルなTシャツやシャツと合わせることで、バランスの良いカジュアルコーデを楽しめます。

 

肌着が透けている

肌着が透けて見える状態は、清潔感のない印象を与えることがあります。そのため、透けにくい素材や自分の肌に合った肌着の色を選ぶことが重要です。例えば、白いシャツの場合、白やベージュの肌着ではなく、グレーの肌着を選ぶと透けにくくなります。また、適切なインナーのサイズやデザインを選び、肌着が透けてしまうことを防ぎましょう。

 

ファッションの基本ルールと注意点

ファッションの基本ルールと注意点を理解し、無難なコーディネートを心掛けることで、より自分に似合ったスタイルを築くことができます。基本ルールを守り、ダサくないファッションを目指しましょう。

 

シルエットや体型を活かしたコーディネート

シルエットや体型を活かしたコーディネートは、自分の魅力を最大限に引き出すポイントです。まず、自分の体型や特徴を理解し、それに合ったアイテムを選ぶことが大切です。例えば、細身の方はスリムなシルエットのアイテムを選び、太めの方はゆったりとしたアイテムでバランスを取ることがおすすめです。

また、着こなしにおいては、上下のバランスを考慮し、トップスとボトムスの丈感をうまく調整することがポイントです。さらに、インナーの見せ方やレイヤードスタイルも、体型やシルエットに応じて上手に活用することで、自分に似合ったコーディネートを楽しむことができます。

 

ファッションアイテムの選び方と活用法

ファッションアイテムを選ぶ時、まず自分の体型や好みを考慮し、サイズやデザインを選んでいくことが基本です。また、トレンドを意識しつつ、自分に似合うアイテムを見つけることも重要です。

例えば、シンプルな白Tシャツは、どんなスタイルにも合わせやすく、カジュアルから大人っぽいコーデまで対応できる万能アイテムです。その一方で、印象が強いチェック柄やデニム素材のアイテムは、バランス良く着こなすことでオシャレに見えます。

また、靴の選び方も重要で、カジュアルなコーデにはスニーカーやサンダル、フォーマルなシーンでは革靴を選ぶといった具合です。気になる部分をカバーするアイテムや、着痩せ効果のあるコーディネートも参考にしましょう。

 

 

シーズン別・シーン別に適切なコーディネートを考える

シーズンごとのファッションとは、季節に適した素材やデザインを取り入れたコーディネートです。例えば春や秋は、薄手のジャケットやカーディガンを取り入れることで暖かさを保ちつつスタイリッシュに見えるコーデがおすすめです。

夏は、涼しげな素材や柄を取り入れたコーディネートで爽やかさを演出できます。一方冬は、重ね着を活用し、暖かさと同時におしゃれなコーディネートを心がけましょう。

また、シーンに合わせたコーディネートも大切です。カジュアルなシーンでは、デニムやTシャツを取り入れたコーディネートがおすすめです。一方、フォーマルなシーンでは、スーツやドレスなどのアイテムが適切です。

さらに、デートや女子会などのお出かけシーンでは、トレンドを取り入れたり、特別感のあるアイテムをチョイスすることで、印象に残るコーディネートが完成します。

ダサいコーディネートを見事に脱却!

ファッションアイテムの選び方やシーズンごと、シーンごとのコーディネートを押さえることで、あなたも見事にダサいコーディネートを脱却できることでしょう。最後に、ファッションアイテムやコーディネートの最新トレンドをキャッチするためにも、定期的にファッションサイトやブログをチェックしましょう。ファッションスタイリストジャパンでは、ファッションコーディネートのアドバイスも行っています。コーディネートの自信がない人はぜひ気軽にご依頼ください。

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この記事を監修した人

西岡 慎也

2001年、21歳で茨城県土浦市にセレクトショップ『ウィズプレジャー』を開店。現在のサービスにも引き継がれるコーディネート主体のサービスが反響を呼び、延べ2万人以上のパーソナルコーディネートに携わる。

2010年3月「株式会社 ファッションスタイリストジャパン」を設立、2019年事業拡大に伴い、「株式会社リフレイム」に会社名を変更。
夢は「お客様と喜びを共有できる、ホスピタリティを持った スタイリスト」を世の中に輩出すること。
現在はファッションコンサルタントとして活動と育成をしている。