年々暑くなる日本の夏…今年も夏本番なのに猛暑日が続きます。太陽の日差しが強くなる8月はさらなる酷暑が待ち受けてるでしょう。

 

さて、真夏日や猛暑日が続く夏本番、快適に過ごしつつ、オシャレに見えるコーディネートをするにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

この記事では、2023年夏のメンズファッションのトレンドや外でも室内でも快適に過ごせる『真夏の猛暑日コーデ』を年代別にご紹介いたします。

 

トレンドカラーを取り入れて、涼しげなコーディネートに!

 

暑い夏は、爽やかに見える白や水色など、明るめのカラーが人気です。シャツやジャケットが明るめカラーだと、顔周りが華やぐ効果もありますね。

 

しかし、それだけではマンネリ化してしまいトレンド感の無いコーディネートになってしまいます。せっかくオシャレを楽しむなら、2023年のトレンドカラーを「ちょい足し」してみませんか?

 

今年の夏にオススメのトレンドカラーは下記の3トーンです。

 

  • グリーン系
  • パープル系
  • グレー系

 

それぞれ詳しく解説いたします。

 

グリーン系

 

今年はグリーン系カラーがトレンドです。ビビットなグリーンは、インパクトが強くコーディネートが難しいですが、爽やかなミントグリーンや渋めのカーキ、くすんだグリーンなら、30代〜50代男性も取り入れやすいでしょう。

 

グリーンは草木を彷彿させるナチュラルなカラーなので、若々しさやみずみずしさを演出する手助けをしてくれます。カーキやくすみがかったグリーンなら、リラックス感や大人っぽさも兼ね備えているので、肩肘張らないコーデをしたい時に便利です。

 

パープル系

 

パープルというと、派手なイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、くすみ感があるパープルやライトトーンのパープルは、柔らかくも上品な印象を与えられるので、大人の男性にこそオススメできるカラーになります。

 

濃いパープルを選ぶ時は、赤みが強めのパープルを選ぶと、シックな印象に、青みが強めのパープルだとスポーティな印象に仕上がりますが、夏は濃いパープルよりも明るめのパープルの方が涼しげに見えるでしょう。

 

グレー系

 

モノトーンカラーの中でも、中間色のグレー系カラーは、主張しすぎないファッションに必須のカラーです。真っ白だと眩しすぎる、黒だと重すぎる…そんなときにグレー系をチョイスすると、コーディネートが柔らぎます。

 

グレーはトップスでもボトムスでも取り入れやすいカラーです。真夏のオフ日はグレーのショートパンツにトライしてみるのも良いかもしれませんね!爽やかに快適さを味わうための夏のカジュアルコーデにグレーは欠かせません。

 

熱中症・寒暖差ストレス対策をしながらファッションを楽しむ3つのコツ

気温35度を超える猛暑日は、熱中症に注意が必要です。しかし、建物に入ると冷房がガンガン効いていて、気温差で体調が悪くなってしまうということもありますよね。

 

真夏のファッションは、オシャレと快適さが兼ね備えられるアイテムをチョイスしなくてはいけません。

 

真夏にファッションを楽しむための3つのコツをご紹介いたします!

 

やっぱり素材選びは重要!

 

35度を超える暑さの日に長袖はキツイもの。フォーマルな場所でない限り、半袖で過ごすのが良いでしょう。

 

そのうえで、通気性の良い天然素材のアイテムを選ぶと、汗をかいてもベタつきが気になりにくく、快適に過ごせます。特に、リネンやコットンは通気性がよく、爽やかに見えるのでオススメです。

 

接触冷感加工された衣類を身につけるのも効果的です。

 

小物で日差しをシャットアウト

 

紫外線を機にするのは女性だけだと思ってませんか?紫外線は男女問わず、肌や髪にダメージを与えるので、性別や年齢を問わず紫外線対策は必要です!

 

日傘はハードルが高いと感じる方は、サングラスやキャップで日差しをシャットアウトしましょう。サングラスやキャップは、夏のファッションアイテムにしっくりくるので、コーディネートのアクセントにも使えます。ベーシックなデザインを選べば、着回し力もバッチリです。

 

リゾートコーデやマリンコーデで夏らしく

 

オフの日は、ハワイや米西海岸、イタリアなど、リゾート地にいるかのようなファッションを楽しむのも良いでしょう。リゾートコーデやマリンコーデは、爽やかに見えるだけでなく、暑いところで快適に過ごすコツが詰まっています。

 

例えば、夏の定番シューズ「エスパドリーユ」は、靴底にジュート素材を使うことで、通気性が高く、サンダル並みに快適です。快適なのに、オシャレ度が高いので、ここぞというときにもオススメの夏シューズと言えるでしょう。

 

 

【年代別】気温35度以上、猛暑日のメンズコーディネートのコツ

ここからは実践編です!ここまでご紹介した猛暑日ファッションのコツを踏まえ、年代別にオススメコーディネートをご紹介していきます。

30代男性向け猛暑日コーデ

 

爽やかカラーをトップスに、ボトムは締め色でメリハリをつけたコーデなら、年相応の落ち着きと瑞々しさを演出できるでしょう。ミントグリーンのTシャツやラベンダーカラーのサマーニットなど、爽やかでシンプルなトップスがあると便利です。

 

大人っぽさを出したい時は、ビックシルエットでカーキやくすみカラーのトップスがオススメ。ボディバッグでアクセントを付けるのもオシャレです。

 

40代男性向け猛暑日コーデ

 

40代の男性には、肩肘張らないリゾートコーデに挑戦してみるのがオススメです。リネンの開襟シャツにグレーのチノパンやショートパンツ、ベージュのエスパドリーユを合わせれば、こなれ感漂うリゾートスタイルが完成します。

 

サングラスを合わせれば、ハリウッド俳優のようなオーラが漂うかもしれませんね!綺麗なシルエットのパンツがあると、着回しが楽になります。

 

50代男性向け猛暑日コーデ

 

白髪が気になりだす方も多いミドルエイジの男性は、パープルやグリーンなどをトップスに持ってくると、エネルギッシュでありながらトレンド感もある夏コーデに仕上がります。くすみパープルのシャツやサマーカーディガンがあると、爽やかなイマドキ夏ファッションを楽しめるでしょう。

 

マリン風のボーダーのトップスもオススメです。グレーのテーパードパンツと合わせたり、洗練された印象に仕上げると、爽やかなコーディネートに仕上がるでしょう。

 

自分らしい猛暑日コーデを見つけよう

 

トレンドカラーの取り入れ方や小物使いに工夫を凝らして、暑い日も素敵なファッションを存分に楽しんでください!

 

「自分に似合う色がわからない…」「この服に合うアイテムがわからない…」そんなお悩みをお持ちの方は、一度ファッションコンサルティングを受けてみることをおすすめします!ファッションコーディネートのプロがスタイリングのコツやアイテムの選び方を丁寧にご提案致します。

 

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この記事を監修した人

西岡 慎也

2001年、21歳で茨城県土浦市にセレクトショップ『ウィズプレジャー』を開店。現在のサービスにも引き継がれるコーディネート主体のサービスが反響を呼び、延べ2万人以上のパーソナルコーディネートに携わる。

2010年3月「株式会社 ファッションスタイリストジャパン」を設立、2019年事業拡大に伴い、「株式会社リフレイム」に会社名を変更。
夢は「お客様と喜びを共有できる、ホスピタリティを持った スタイリスト」を世の中に輩出すること。
現在はファッションコンサルタントとして活動と育成をしている。