本格的な冬がやってきましたね。冬はコートにマフラー、手袋など特別感を出せるアイテムがたくさんでオシャレが楽しい季節です!
そんな冬コーデに欠かせない定番アイテムといえば、ニット/セーターですよね。一枚着込むだけで暖かなセーターは、防寒対策をしながら季節感を出せるので、是非取り入れたいアイテムです。
「でも、ニットやセーターを着るとダサいと言われる…」
そんな方は、着こなし方法やアイテムの選び方を見直してみると良いかもしれません!
今日は年代別にニットやセーターの着こなしポイントや選び方をご紹介いたします。
30代、オシャレ見えするニット/セーター
30代男性におすすめのニットは、ズバリ「ハイゲージ」ニットです!
ハイゲージニットとは、細い毛糸を使い高密度で編まれたニットを指し、ローゲージニットよりも、洗練された都会的な印象を与えてくれます。また、着膨れしにくいので、ジャケットの中に着てもスッキリ見え、スタイリングしやすいのも特徴です!
濃いグレーや紺色のニットなら、大人っぽい落ち着いた印象に、青や緑など原色系ならスポーティーな印象に仕上がります。パンツや靴もテイストを揃えるとごちゃごちゃせず、おしゃれ度の高いコーディネートになりますよ!
また、ニットにはウールやアクリルなど様々な素材がありますが、女性ウケを考えるなら、柔らかな手触りが魅力のカシミヤセーターを選ぶと良いでしょう。ふんわりした雰囲気が、女性の服ともマッチし、ステキな空間を作り出せます。
去年のセーターを着るなら『毛玉』に要注意!
ニットの難点は「毛玉」ができやすい事です。脇腹や袖口など、擦れやすいところには、気をつけないとすぐ毛玉が出来てしまいます。
毛玉を全く付けないように着るのは難しいので、普段からブラッシングをしたり、素材に適した洗濯方法で洗うなど、他の衣類よりも丁寧にお手入れすると良いでしょう。
40代、オシャレ見えするニット/セーター
貫禄のついてきた40代男性は、その貫禄を味方につける着こなしを身につけると、冬のオシャレがより楽しくなりますよ!
たとえば、ボルドーや深緑、紫のセーターなど、冬らしい温かみのあるカラーのニット/セーターを選ぶと、年相応の渋みが滲み出でステキな装いに仕上がります
スラッとした体型の方は太い毛糸でざっくり編まれたローゲージニットを着ると、重心のバランスを取りやすくなります。
また、さらっとした手触りの天竺編みよりも、三つ編みのような太い模様が特徴的なケーブル編みのニットで上半身にボリュームを出してみるのもオススメです。
革靴やデニムと合わせてトラッドな雰囲気に仕上げると、ハイセンスなコーディネートに仕上がります。もっとチャレンジしてみたいと思ったら、ハンチングやマフラーなど、トラッドな雰囲気を格上げするアイテムをプラスしてみるのも良いでしょう。
ハイネックも狙い目!インテリジェンスな雰囲気に!
冬のアイテムとして、40代男性に改めてオススメしたいのが「ハイネック/タートルネック」のニットです。シンプルなのに、投入するだけでスタイリッシュで洗練された印象を確立してくれる冬のマストアイテムです!
黒や白など、モノトーンのハイネックに、スタイリッシュなセットアップを合わせれば、たちまちインテリジェンスな雰囲気をかもし出せます。柔らかな雰囲気にしたい時は、ハイネックのニットにキャメルやクリーム色など、柔らかな色合いのジャケットを合わせると、親しみやすさを演出できます。
50代、オシャレ見えするニット/セーター
50代の男性に是非トライしてもらいたいニット/セーターは『ノルディック柄』や『アーガイル柄』。柄がある事で、胸元に視線が行き、頭身バランスが整います。真冬は特にノルディック柄で季節感を出すと垢抜け感が生まれます!
セーターを着ると、お腹周りが気になってしまう…という方は、セーターの中に白シャツを着る事で、スッキリ見せることができます。さらに、縦ラインを作りたい時は、Vネックのセーターとシャツを合わせると、首が長く見えるのでスタイルアップがかないます!
シャツの上に合わせるセーターはゆったりしたハイゲージのものを選べば、柔和で親しみやすい印象に、ローゲージのタイトなものを選ぶと、クラシックで洗練された印象を演出できます。
首周りのデザインに注目!
ニットやセーター、どれも同じシルエットだと思っていませんか?実は襟ぐりのデザインや首周りの形、袖口など、ニットにも様々なデザイン・シルエットがあるんです!
たとえば、肩に筋肉がついていて、首周りが太めの方には、首周りが詰まったシルエットのセーターだと、顔が大きく見えてしまうため、モックネックのようなタイトな丸首シルエットのニット/セーターはあまりおすすめできません。ゆったりめのハイネックやVネックだと、体格の良さを生かすことができるでしょう。
反対に、華奢見えするのがお悩みの男性の場合は、鎖骨が目立つVネックよりも、モックネックのようにダボっとしたシルエットのニット/セーターの方が、がっちり男らしい雰囲気に仕上がります。
ニットやセーターを着るときの注意点とは?
ニットやセーターは、先述したように毛玉が出来やすいだけでなく、経年劣化で色がくすんだり毛羽立ちが目立ってしまうことがあります。
気に入ったものだと長く着たいものですが、パッと見で古くなってきたと感じた時は買い替えのサインかもしれません。
スーツやジャケットに比べると、寿命が短いファッションアイテムですが、その分とことん着倒す気持ちで冬の間にヘビロテするのがオススメです!
洗練されたニット&セーターの着こなしを身につけよう!
年代別にニット&セーターの着こなしポイントについて解説いたしました。ニットの選び方や合わせ方の参考にしてみてください!
「自分に似合うシルエットやカラーがわからない」そんな方は一度ファッションコンサルティングを受けてみませんか?専門家によるアドバイスで、自分に合うアイテムの選び方や着こなし方がわかるようになると好評です!
気になる方は、こちらから体験コンサルティングをチェック!