ファッションスタイリスとの斉藤です。
本日は、以前お伝えした
【ジャケパンスタイル・『ポロシャツ』編】に続く続編をお伝えしていこうと思います。
ポロシャツ、その由来とは。
欧米の紳士達が馬に乗って行う団体競技、『ポロ』からきているのはご存知かと思います。
スポーツウェアとしての『ポロシャツ』は、競技で着用する衿が開いている半袖のことをいい。元々は、紳士が競技で着るスポーツウェアの為、Tシャツとは違ったカジュアルシーンから、相手に印象を与えるビジネスシーンまで、幅広いシーンでの着用が可能となります。
ジャケットとの相性も良い為、コーディネートの幅も広がり、楽しみが増えるのも魅力の一つではないでしょうか。
因みに、ポロシャツには、半袖の衿開きのモノと、長袖、そして前開きのモノがある事を覚えておかれるといいと思います。
以前は、ホワイトとネイビーの定番色で見るコーディネートをお伝えいたしました、今日は、色と柄を取り入れた『ポロシャツ』のコーディネートを写真と共に、お伝えしていきます。
先ずは、2色使いを意識してコーディネートをする!
色を取り入れる事で、コーディネートの難易度が上がる事を認識する。
皆さんは、色の組み合わせについて、難しいと感じたことはないでしょうか。
当ブログの過去記事『女性からのモテ要素とは!?』の中でもお伝えしておりますが。
簡単に言うと、色の識別について男性と女性では、細胞レベルで異なっていて、男性の色の識別能力は、女性より劣るという内容です。
100%の男性がそうとは限りませんが、確かに弊社に来るお客様やにも色の組み合わせが分からない、と言う方が非常に多いのは間違いないですね。
であれば、先ずは型をしっかり作り、使う色も2色でまとめてるとわかりやすくなるモノです。
上の写真のように、上下のセットアップスーツは同色で、そしてポロシャツは色を取り入れてみる。
それだけで十分、色を取り入れたコーディネートが可能になります。
もちろん、バランス良くコーディネートができるのであれば、3色、4色を取り入れて人との違いを出していくのも魅力的ですね。
ボーダー柄のポロシャツは、スポーティでカジュアルな印象を与える!
休日のオフシーンで遊び心を演出する。
柄の入ったポロシャツは、スポーティでカジュアルな印象を与えます。
難易度は柄なしのものに比べて、非常に高くなりますが、反面オシャレ度は格段に上がります。
ポロシャツにボーダー柄を合わせる際は、ジャケットは単色で落ち着いたネイビーがオススメです。
ぜひ、休日のオフシーンや、レジャーでいく海や山、そういった場面で活躍してくれますのでこの夏は挑戦していただきたいコーディネートです。
シックで貫禄のある印象を醸し出すブラウンのポロシャツ。
ホワイトのパンツでメリハリを出し、青系のジャケットで、誠実かつ貫禄のある印象を演出する。
ブラウンのポロシャツを用いるコーディネートでは、シックで貫禄が出る色味で渋い印象になる為、ビジネスの場面でも活用できます。
ただ、ダークカラーで組み合わせてしまうと、重く暗い印象にもなり兼ねないため、ジャケット、もしくわパンツのどちらかに、明るい色か薄い色でバランスを取って行く。
季節感も含めたコーディネートをすることで、ブラウンのシックで貫禄がある良さが引き立ちます。
まとめ
色には、イメージがつきます。
これは、ポロシャツだけの話ではありません。
赤をイメージしてくだいと言えば、火、情熱的や暑い、などの、イメージも浮かんでくるのではないでしょうか。
そのイメージもしっかりと認識することで、色によって自分自信をブランディングすることも可能なのです。
今回はポロシャツを題材として、色についてお伝えしてきました。
男性であれば、色を取り入れるのが苦手ということもあるでしょう、苦手なあまり、いつもダークカラーばかりを選び、季節感も無視している。
そんな苦手意識も、色を取り入れたコーディネートの型を作っていくことで、簡単に実践していくことが可能となります。
今年の夏は、色を取り入れたコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
関連記事