9月に入り、暑いながらも吹く風は涼しく感じてきました。
イタリアからの秋物も到着し始め、
秋のコーディネート、セミナーもスタートしました。
似合う服の違いがわかる男になるファッション講座~基盤作り編~
特に、ここ1週間スタイリングの際に、大人気となったのがリラックスパンツ。
「リラックスパンツをどのように着こなすとオシャレなのか?」
を探求してみたいと思います!
リラックスパンツって何?
見た目はスマートなシルエットのパンツですが、実は作りと素材に秘密があります。
しっかりベルトループもついていて、ジャケットなどと合わせる際にはベルトもできます。
且つ、内側にはドローコード(ウエストを締められる紐)も付いており、ベルトレスの形でラフに着ることも可能。
そして素材はポリエステル、綿、ポリウレタンとスエット感覚のやわらかい履き心地となっています。
①ジャケット+シャツ+リラックスパンツ
=適度なキッチリ感
ネイビーのリラックスパンツに、グレーの起毛ニットジャケット+シャンブレーシャツを合わせる。
シルエットが細いために生まれるシャープさに、一見相反するかのような素材の柔らかさが共生するパンツ。
この特性を活かすために、ふんわり感のあるニットジャージジャケットを選択します。
そして硬い印象になりすぎないようにインナーにするシャツも素材と色を優しくすることで全体のメリハリをつけてみました。
履いている本人はとても楽なのですが、一見スラックスかと見紛うようなキッチリした印象を作ることができます。
②ジャケット+半袖カットソー+リラックスパンツ
=大人カジュアル
ソフトな素材のカジュアルジャケットに、半袖のUネックカットソーを合わせました。
ポイントはカットソーの首の深さです。
深すぎると、大人の男性としてはチャラいと思われてしまいます。
浅すぎると、首が詰まってあか抜けない印象になってしまいます。
秋の入りではこの位の温度感で着こなしていき、更に涼しくなれば袖をおろして対応可能です。
腕まくりをすることで、こなれた印象になるでしょう。
横から見ても流れるようなパンツシルエットが、足の長さを演出してくれます。
③カラーニット+リラックスパンツ
=柔らかリラックスカジュアル
鮮やかなカラーニットを合わせることで、ビジネスとは一線引いたカジュアルスタイルに変身。
元々のリラックス感を存分に引き出しながらもだぶつかない細身のシルエットが、スマートさを忘れさせません。
足元は白のスニーカーで、更にカジュアル感を増しても良いでしょう。
職場の服装が自由な諸兄は、ローファーなどレザー靴で若干の品格をプラスしてバランスを考えてもオシャレです。
まとめ
同じパンツを使っても、着こなし方次第で幅は広がっていきます。
色々なパターンを入れ替えることができるように
常に知識のアップデートをしていくこと。
もしかしたら、合うかもしれないという組合せを
自宅でなら失敗しても大丈夫ですから、探究してみましょう。
もっと知りたい方や、我流では心配な方は
ブログやメルマガ、セミナーなど是非参考にして覚えてみてください。