冬のコーディネート | ファッションスタイリストジャパン

こんにちは

道清です。今回はマネキンでのコーディネート例を書かせていただきます。

東京も最近ぐっと寒さが増してきました。

最高気温１２℃/最低気温６℃

因みに最高気温１５℃以下で、平均気温１１℃がコートを着る基準の温度のようです。

コーディネート

今回は、モノトーンにシンプルに、コートを羽織らせたジャケパンスタイルです。

ここ１０年余りで市民権を得た。とも言えるタートルネックをジャケットの中に取り入れたシンプルなスタイル

起毛感のあるシンプルなジャケットに色のトーンが違いのタートルニット。同色使いは人によっては、あまり好まない方もいると思いますが、個人的には同色は現代的（モダン）にみえます。同色ｏｒ微妙なトーン＆素材違いがうまくハマればひとつの素敵なスタイルです。コートが主役になるようにしました。

（正直今回のタートルは物足りなさも感じました。反省）

コートにダブルのチェック柄。（わかりづらく失礼します）

素材のボリュームと柄でコートに表情（質感）があります。

パンツと靴を黒で抑えながら、スニーカーで外し、スワロフスキー付スニーカーでカジュアルとラグジュアリーの対比を持たせ、スニーカーから、ストリートを意識し、実際に着た時には見えないながら、スタッズベルトを持ってきました。見えないこだわり。（見えない所でのとがり）

ストールも冬のアイテム。シルバーのモノトーンで合わせました。

コート、ジャケットにチーフを赤紫を指し色にしてお客様に見られる中でカラーでポイントを持ち、マッド感が強いので、フラワーピンをシルバーで光沢を入れました。

時にマネキンは少しやり過ぎ感をだすべし。師匠から習ったことです。

ターゲットによってはリアリティを追及することもいいですし、今回は真似できそうって思ってもらえながらシンプルに、小物でプラスしました。

最近友達と話していて、恵比寿に行きたいお店があってぇ…

っという話になって

マネキンが素敵で。。。と理由を聞いたときに

あらためてマネキン大事。と思い、街のウインドウに又注目させてもらおうと感じました。

マネキンからその人のこだわり、服がどれくらい好きか。なんていつも感じ取ります。

『知ってるわぁ』そう思わせてくれるマネキン。実はそう多くはないのですが、出会えたときは着せたかたにインタビューしたいくらいです。

私はまだまだですが、

そう思って頂けるようたくさんみて、学んで楽しみます。