2月は寒さが厳しい時期です。強い寒気が流れ込みやすく、北から南まで日本列島全体がひんやりしますよね。
そんなこの時期は、防寒対策が欠かせません。しかし、暖かさ重視で服を選ぶとモコモコしてしまいスマートさが失われてしまうことも多いでしょう。
この記事では、2月を快適に過ごせるスタイリッシュなメンズファッションのコツを紹介いたします。
2月のメンズコーデに欠かせない2つのアイテムとは?
2月の朝晩は冷え込みが激しく、0〜5℃前後まで下がることもザラです。通勤時間や退社時間にも冷たい風が吹いていることでしょう。
そんな2月は『防寒性の高いコート』と『スッキリ見えするインナー』が必須です。
それぞれ選び方のポイントについて解説いたします。
防寒性の高いコート
2月は強い寒気が流れ込むため、朝晩の冷え込みが厳しくなります。そのため、防寒性の高い羽織ものが必須です。
チェスターコートやトレンチコートのように長め丈のコートだと、冷たい風を防ぐことができます。ただ、チェスターコートは首元が開いているデザインが主流ですので、一枚羽織るだけだと上半身が肌寒いことも。そんな時にはマフラーを合わせると良いでしょう。
冬コートに合わせるマフラーは、グレーやブラックなとのモノトーンのものだとまとまりが良くなります。また、ストライプやチェック柄だと顔周りが華やかになり、コーディネートに幅が生まれるでしょう。
カジュアルめのデザインが好きな方には、モッズコートもオススメです。もともとモッズコートは、アメリカの陸軍が野戦用に採用したミリタリーパーカーなので、動きやすいうえ全身を覆い風雨を凌げるデザインになっています。
スッキリ見えするインナー
防寒性の高いコートを羽織ることで、インナーが薄着でも寒さを防ぐことができます。薄手のインナーをチョイスすることで、着膨れせずスッキリしたシルエットを保つことができるでしょう。
襟付きのシャツは1〜2月など、真冬も大活躍する便利なアイテムです。顔周りが華やかになるうえ、オンオフ問わず着用できるので、どんなシーンでも着回しできます。
シャツは身体にピッタリ合った細身のシャツがオススメです。無地だとどんなものとも合わせやすいですが、柄物もあるとオシャレを楽しみやすくなります。細かいギンガムチェック柄や細めのストライプ柄なら悪目立ちしにくいので、コーディネートに自信がない方でもチャレンジしやすいでしょう。遊び心のあるコーディネートにチャレンジしたい方には、ドット柄のシャツもオススメです。
色選びも重要
まだまだ寒さが厳しめな2月ですが、暦のうえでは春がやってきます。3月、4月に向けて春を意識したカラーを取り入れていくと、季節感を漂わせることができるでしょう。
黒系統の暗めの色よりも、明度の高い色味をチョイスしてみましょう。中でもインナーになるシャツは明るめカラーを取り入れやすいアイテムです。薄いピンクや明るめのカーキなどを取り入れてみましょう。
【年代別】2月のオススメメンズコーディネート
ここまで2月に着回ししやすいアイテムの選び方のコツを解説しましたが、ここからは実践的なコーディネートのコツを年代別に解説していきたいと思います。
30代〜50代まで、年代別に2月にオススメのメンズコーデのコツをご紹介いたします。
30代男性にオススメ!2月のコーディネート例
30代の男性には、シンプルで洗練されたコーディネートがオススメです。水色のストライプシャツに薄手のニットセーター、チェスターロングコートを合わせれば、爽やかな印象に仕上がります。オフの日なら、足元にスニーカーやブーツを取り入れてみると、カジュアルさを引き出せます。
寒さが強いときはマフラーや手袋でスタイリングに変化をつけるのもオススメです。
40代男性にオススメ!2月のコーディネート例
40代の男性は、少し大人の余裕を感じさせられるスタイリングを楽しみたいところ。良質なウール混のメルトン生地チェスターコートや光沢のあるツイル生地のトレンチコートなど、素材感で差をつけると魅力に磨きがかかります。
また、シャツやインナーには明るいトーンを取り入れると、春らしい雰囲気に仕上がります。日中は暖かい日などは、少し華やかさがあるコーディネートにしてみると良いかもしれませんね!
足元はエレガントなレザーシューズを合わせ、ると上品な印象を与えられます。品のあるスタイリングで洗練された雰囲気を作り出しましょう。
50代男性にオススメ!2月のコーディネート例
50代の男性は、落ち着いたトーンのアウターに春らしいカラーのインナーを選ぶことで、ダンディさを残しつつ柔らかで余裕のある印象に仕上げることができます。若い時には出せなかった大人な雰囲気を醸し出せるようにアップデートしていきましょう!
2月のコーディネートは、春に向け、ジャケットの中にベージュやピンク系のセーターやベストを仕込むと、クラシックで年相応の品格を保ちつつオシャレさを演出できます。
インナーには、細身のストライプストライプシャツやフィット感のあるニットを選ぶと良いでしょう。インナーがモコモコしていると、全体のシルエットが崩れてしまったり、アウターに響いてしまうリスクが高まるのでご注意ください。
2月もオシャレなメンズコーデで好印象を残そう!
冬のオシャレがマンネリ化しやすい2月、いま一度コーディネートを見直せば、お洒落な印象を与えながらスムーズに春服にアップデートしていくことができるかもしれませんね。季節感を出しつつ快適なコーディネートで、寒い冬を乗り切りましょう!
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