皆さま、こんにちは!
株式会社ファッションスタイリストジャパンです。
今回は、弊社ビジネスパートナーAさんの体験をお話させていただきます。
過日、Aさんがとあるセミナーに参加した時のことです。
最前列に座っていて話を聞いていました。
セミナー中にグループワークがあり、
何人かの方と関係性が少し深くなったようです。
セミナー後、この中の1人の方からある言葉をいただきました。
それが、
「Aさんが前に座っていると、それだけで何となく劣等感を感じる」
という言葉。
当然、この方はAさんの後方に座っているわけであり、
Aさんと相対して何かを感じていたわけではありません。
Aさんの背中から放つオーラとでもいうべきでしょうか、
これを感じて劣等感を抱いたわけです。
ただ、Aさん本人としては
「今までと同じ優しい雰囲気を出すようにしている」
とのこと。
では、なぜこのような感じ方の違いがあるのでしょうか。
おそらく、この答えは、
「本人の成長に本人が気がついていない」
からではないでしょうか。
自分自身では今までと同じような雰囲気を出すようにしているのでしょう。
しかしながら、数多の体験を重ねて経験になり、
いつの間にか成長していたのです。
例えるならば、ゆでガエル理論のように、
気がつかないうちに変化が起きていたのです。
しかしながら、本人の変化は自分自身ではなかなか気がつかないもの。
自分のことは自分が一番わからないのです。
だからこそ、他人と接することによって、
自分自身が写し出されるのではないでしょうか。
ファッションも他人と接することによって、
自分自身のこともわかるかもしれませんね。