皆さんこんにちは!

ファッションスタイリストジャパンの菊地です。

皆さんはクリーニング後、洋服をどのように保管をしていますか?

日々の当たり前のようにやっているクリーニング後の保管方法でかえって洋服をダメにしてしまっている人をよく見かけます。

せっかくお金を払ってクリーニングに出したのに保管方法を間違えて、洋服をダメにしてしまってはとても悲しいですよね…

ましてやそれが頑張って買った高い洋服だったと考えたら…

本日はそんなことが起きないように正しい保管方法についてお伝えしていきます。

<正しい保管方法①>

まず一番いけないのはクリーニング後の洋服をそのままクローゼットにしまってしまうことです。

クリーニングから返ってきた洋服にはたいていビニール袋がかぶせられています。

そのビニール袋をそのまま入れたままにしておくと、アイロン仕上げの時の湿気が残っていてカビやシミの原因となってしまいます。

またクリーニングで使う溶剤の発するガスが残っていて変色を起こす可能性もあります。

上記の理由からも洋服が返ってきたら必ず袋から出しましょう。

<正しい保管方法②>

続いて保管方法で注意する点ですが、それはハンガーです。

たいていのクリーニング店では針金のハンガーに掛けられて戻ってきます。

その針金のハンガーのままクローゼットにはしまわないでください。

洋服によってはそれが型崩れの原因となってしまうのです。

ちゃんと肩幅に合った、厚みのあるハンガーに掛け替えて保管をしましょう。

 

そしてこれらと同時にやってほしいことがあります。

それは出来上がりのチェックです。

「まー確認しなくても大丈夫でしょ」

と安心しないで、一度、自分の目で確認をする習慣をつけましょう。

特にチェックしてほしい項目としては

  • 汚れやシミはちゃんと落ちているか?
  • 縮みや変色はないか?
  • スーツなどのセットアップはちゃんと全部揃っているか?

上記の3点をしまう前に確認しましょう。

もし不良個所を見つけた場合はすぐに出したクリーニング店に連絡をして対応してもらうことが大切です。

時間が経ってからではクリーニング中に発生した不良なのかクリーニング後に発生した不良なのかが分からず、適切な補償をしてもらえないことがありますので気を付けましょう。

いかがでしたでしょうか?

意外とそのままクローゼットにしまっている人も多かったのではないでしょうか?

適切な保管方法を実施して愛用の洋服を長く大切に使いましょう。

そういった気配りがビジネスにも影響し豊かなライフスタイルを送ることが出来ますよ。

本日のブログは以上となります。

次回楽しみにしていてください。

 

弊社ではファッションコンサルティングを承っております。

気になる方はこちらから。