皆さんこんにちは!
ファッションスタイリストジャパンの菊地です。
早速ですが就活での服装に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
その中でもネクタイについては質問を受けることが多くあります。
「スーツは何となく何を買えばいいのかわかるけどネクタイは色の種類が多すぎて、何が就活に正解なのか分からない」
結論を申し上げますと就活でのネクタイの選び方、めっちゃ重要です!!
そして間違って選んでいる方、多いです!!
皆さん!はご存知でしょうか?
「メラビアンの法則」とはアメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが1971年に論文「Silent messages」の中で発表した第一印象についての研究です。
第一印象は会って数秒で決まるとも言われています。
また一度決まってしまった印象はなかなか変えることが難しいと言われています。
あなたの第一印象が良ければもちろん就活もうまくいくでしょう。
しかしもし悪い印象を与えていたらどうでしょうか?
もしあなたが面接中の就活生だとしたら、面接官に悪い印象をもたれ、うまくいかなくなるのは致命的でしょう。
そのためには初めから良い印象を与えるように準備をしておきたいですよね。
話は戻りますが「メラビアンの法則」その内容としてはコミュニケーションで相手に与える印象には、大きく分けて3つが大きく影響していると言われています。
- 会話・話の内容(言語情報)
- 声・口調(聴覚情報)
- 外見・見た目・表情(視覚情報)
皆さんは①~③のどれが特に第一印象に影響していると思いますか?
答えは③の外見・見た目です。(55%)
次は②の声・口調(38%)
最後が①の会話・話の内容です。(7%)
上記からわかることは第一印象を決定づける要素は外見や見た目が非常に重要であるということです。
研究結果によれば③の外見・見た目(55%)と②の声・口調(38%)で第一印象の9割が決まる計算となります。
反対に初対面の方に対して、どれだけ良い会話をしても話の内容(7%)は相手はほとんど覚えていないというのが現実です…
就活においても、もちろん第一印象はとても大切です。
あなたはこの結果を見ても何となく適当な恰好・選び方で就活をしますか?
それとも「メラビアンの法則」を理解した上で戦略的にネクタイを選びますか?
後者を選んだ方はポイントを次回お伝えしますので是非、楽しみに待っていてください。
ではまた!!
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