ファッションスタイリストジャパンの斉藤です。
今日は、ジャケットパンツスタイル・『夏』続編をお届けします。
前回に引き続き、インナーについていくつかお伝えさせていただきたいと思います。
そしてショーツの着まわしや、コーディネートにも触れて行きたいと思います。
皆さんは、ジャケットにショーツのコーディネートをされたことがあるでしょうか?
「ショーツは子供っぽさが出て、なんかなぁ〜・・・」
「ショーツの丈の長さがイマイチ分からないんだよ」
実際にそんな声を聞くことがあります。
これを反転し考えてみると。
「ショーツは大人でも遊び心を出すことが可能になる。」
「ショーツ丈を最適なサイズ感で選べると爽やかで、季節感が出せる」
当たり前のことですが、利点を見つけることができる為、これからの季節、海でも街でも使えるワードローブになるのではないでしょうか。
是非、ジャケットを着ている時と、脱いでいる時、両方のシーンで、カッコイイコーディネートを、インナーとショーツで表現していただきたいと思います。
インナーにはさらりと季節感を感じる、プリントT、Vネックを用いる。
上の写真のようなプリント柄がオススメです。
なぜなら、季節感を感じることができる色や柄を選ぶことで、ジャケットを着ても、脱いでもシンプルで好印象を与えることができる為です。
個性も感じることができる為、Tシャツ1枚でも印象が大きく変わることがわかります。
もう1枚の写真はVネックのカットソー、こちらは白で無地のものですが、サラリとしていて男らしさと、清潔感を感じることができます。
インナーはとても日常的に使用する為、適当に選びがちになってしまうことはないでしょうか。
ただ胸元のVゾーンに影響してくる為に、気をつけたいところですね。
今年の夏は、Vネックカットソーと、ピリントTを使いこなしてみるのはいかがでしょうか。
ショーツは膝上丈!インナーはシャツとカットソーを用いる。そして、ジャケット脱いだ時もイメージする。
シャツ、カットソーは季節的にも良い相性です。
唯、ここでもサイズ感はとても重要でとなります。
ショーツも一緒ですね。長過ぎず、太過ぎず!!
日本人は、特に身長や股下のサイズ感が欧米の方々とは違う為、自分自身のサイズ感は意識したい所です。
膝上丈のショーツに、ローシューズ。(ソックス無し)
これらを、うまく取り入れることで、股下の見え方が格段と変わります。
ジャケットを着る際も、もちろんお尻が全部隠れてしまうようなサイズだとバランスが崩れる為、着丈も身幅もしっかり自分にあったものを選んでいただきたいと思います。
厳しい夏も、ファッション一つで楽しく、思い出深い夏に変化していきます。
これは、私自身が経験して感じてきていることでもあります。
そういった経験が、必ずあなたの感性を高め、より豊かな人生への架け橋となっていくのではないでしょうか。
まずはあなた自身が、そんな楽しく、思い出深い夏を経験できる様なファッションを身につけていくことが大切です。