梅雨入り前の季節とは思えないほど、夏日が続き汗をかいた服。

毎日洗えるものは良いが、クリーニングに出さなければならない

服は一体どれくらいの頻度で出せばよいのでしょうか?

夏のクリーニング頻度、みんなはどのくらいなの?

第1位:汗をかいたら出す、汚れたら出す

この声が圧倒的大差でもっとも多い意見でした。

 

もちろんこれで大丈夫なのですが、目立つ汚れがなくても

クリーニングの目安を知ることで良い状態を保つことができます。

6カ月に1回、または3カ月に1回クリーニングに出す

さまざまな意見がありますが、私は上記を目安に

クリーニングに出すのが望ましいと考えます。

「クリーニングに出すと服が傷む」は本当か??

さて、よく耳にするクリーニングに頻繁に出すと

服が傷むので寿命が縮むという噂があります。

これは本当なのでしょうか?

結論から言えば、あまりに出し過ぎればYES

度が過ぎるほど出さなければNOです

 

クリーニングの技術も進歩しており、昔のように

服を数度で傷めてしまうようなことは一部を除いてほぼ有り得ません。

 

もちろん回数を重ねれば洗うという行為自体が、

水洗いやドライの種類を問わず摩擦や薬剤による

力が働くことは避けられません。

 

前述のように、技術の進歩もあり過度でなければよいとしたら

どれくらいの頻度が望ましいのでしょうか。

 

6カ月に1回、または3カ月に1回で充分キレイに

衣類は大きく分けて、春夏物と秋冬物の2シーズンに分けられます。

更にもう一段階分けるとしたら、春夏秋冬の4シーズンに分けられます。

 

クリーニングを必要とするアイテムは、

6カ月に1度または3カ月に1度出す

特別、目立つ汚れがついてしまったというわけでなければ、

ブラッシングや除菌スプレーによるデイリーケアで充分に機能します。

 

「かなり大量の汗で濡れてしまったので清潔感が損なわれそう」

「ワインをこぼしてしまった」

「口紅がついてしまった」

などの特殊なケースを除けばOKです。

 

こだわり派の上級者の中にはブラッシングのみで絶対に

クリーニングには出さないという方もいます。

 

ですが、それで匂いは大丈夫だろうか?と心配するくらいなら

無理に見習わずに精神的に安心できる選択肢を取りましょう。

何事もバランスが大切です。

どちらを選んでも正解なので、自分のライフスタイルや

考え方に合わせて決定することがポイント。

 

どちらの視点も考えつつ、洋服への負担を最小限に抑えるという

バランスを重視すると結論は

3~6カ月に1度のペースでクリーニングに出せばOKということに

あくまでも目安としてなので、囚われ過ぎず衣服の状態に合わせて

必要なタイミングでクリーニングを上手に活用しましょう。

 

迷ったときはクリーニング屋さんや専門知識のある

プロに相談してみることもリスクヘッジになるので◎です。

 

お気に入りの服は正しくクリーニングを活用して、

少しでも長く愛用していきたいですね。

 

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この記事を監修した人

西岡 慎也

2001年、21歳で茨城県土浦市にセレクトショップ『ウィズプレジャー』を開店。現在のサービスにも引き継がれるコーディネート主体のサービスが反響を呼び、延べ2万人以上のパーソナルコーディネートに携わる。

2010年3月「株式会社 ファッションスタイリストジャパン」を設立、2019年事業拡大に伴い、「株式会社リフレイム」に会社名を変更。
夢は「お客様と喜びを共有できる、ホスピタリティを持った スタイリスト」を世の中に輩出すること。
現在はファッションコンサルタントとして活動と育成をしている。