皆様こんにちは。

ファッションスタイリストジャパンの菊地です。

本日は体型をカバーできるコーディネート術についてお話ししていきます。

私はお客様の接客をしていく中でよく相談されることがあります。

それは 「30代、40代になってお腹が出てきてしまってすごくファッションに対して悩んでいます。もちろん運動をして痩せることも大切だと思うのですが、お洋服の着こなしで何かできることはないのでしょうか?」 という相談です。

もちろんたくさんあります。

本日はそのなかでも、意識すればすぐにできる魔法のコーディネート術のポイント2つをお伝えします。

<体型がスリムに見えるポイント二選>

意識するポイントは2つです。

それは

色の使い方

柄の使い方

この2つを意識するだけで外見(第一印象)は大きく変わってきます。

<ポイント1> ポイントはいかに見た目を膨張させずにスリムに見せることができるのか。

そんなコーディネートの基本となるのが濃い目のカラーをうまく使っていくこと。

特にジャケットやパンツなど面積の大きいものは影響を受けやすいと言われています。

ネイビーやブラックといったカラーをうまく使うことでスリムに見せることができます。

反対に白やベージュといった薄いカラーは膨張色といわれ太って見えやすいので使いすぎないように気を付けましょう。

では全身を濃いカラーでコーディネートをすればよいのかというと、実はそうではなく 「全身ではなく気になる箇所に濃いカラーを使う」ことがポイントとなります。

例えばお腹周りが気になっている方がいたとします。

全身を黒でコーディネートをしているAさん。

ジャケットは黒でパンツを白でコーディネートしているBさん。

どちらがお腹周りをスリムに見せることができるでしょうか?

答えはBです。

気になるところに濃いカラーを使い、そこ以外の部分にはうまく薄い色を使うことでより効果がアップします。

このようにカラーの特徴を理解し、コーディネートに活用していくことで、今までコンプレックスだった部分もうまくカバーをしてスリムに見せることが出来ます。

是非すぐにでも出来るコーディネート術となりますので明日から早速活用してお出かけを楽しんでください!!

いかがでしたでしょうか?

今回のポイントは決して難しいことではありません。

是非、普段のコーディネートに取り入れてくださいね。

次回はポイントの2つ目である柄の使い方についてお送りしますのでお楽しみに!